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スコッチモルトウィスキー協会、スコッチ文化研究所所属。ウィスキーコニサー資格認定ウィスキープロフェッショナル取得。本職は、化学系メーカーに勤めるサラリーマン。
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2008年09月06日

SMWS、秋のボトリング

 ひさしぶりの絶品モルト三昧に天国を感じたGIANです。

 本日は、SMWSのイベント「SMWS秋の先行サンプリング 東京」に出かけてきました。 場所は、汐留にあるパークホテル東京の25F、Bar HIGH SOCIETY in TOKYO です。いやー、土曜日とは言え、まっ昼間のオフィス街を眺めながらのテイスティングはいいもんですな。いや、いい景色。それにオータムボトリングのラインナップもなかなかのもんでした。明日は、大阪で同じ催しがあるし、来週は、テイスティングウィークがあるので、詳しいコメントはまた後ほどとします。というか、月曜日に改めて友人と飲みに来る予定なので、その時にまたコメントしようと思います。

 とは言ってもブログですから、触りだけ書いときます。アイテムは11種類(内、1種類はグレーンです)、詳細はウィスク・イーさんのサイトを見て下さい。今回の10種類のカスクのうち、シェリー樽は三種ということでした。感想としては、結構変化球が多かったです。特に24.100の変化球ぶりは超弩級でした。100樽目にふさわしい変化球かも。変化球のモルトの中にあって、グレーンは直球の癒し系ですっきりします。今日はボトルが開けたてでしたので、来週からのテイスティングウィークでの変化が楽しみです。

 余談ですが、試飲会の参加申し込みは現在のところ、6名です。まだ余裕がありますので、興味のある方は参加して下さい。お願いします。  

Posted by gian at 23:03Comments(3)TrackBack(0)イベント

2008年08月29日

試飲会開きます!

 試飲会をやることが決まり、今からハラハラドキドキしているGIANです。

 突然ですが、
  試飲会をやることにしました。


 今年5月のWP試験に合格したので、前からやってみたかった試飲会を企画しました。興味のある方がいらっしゃいましたら参加してみてください。WE試験を受けようという方なら大歓迎、そうでなくてもウィスキーに興味のある方なら歓迎します。

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スコ文研サロン・チーフの試飲会
 ~WE、WPを目指す方を応援して~


 今年ウィスキー・プロフェッショナル資格を取得したスコ文研サロン担当のチーフが、ウィスキー・エキスパートを目指す方を応援して、試飲会を開催します。

 試飲アイテムは、スコッチの各地区から選んだ6種です。またフリーテイスティング用にアイリッシュとアメリカンを用意する予定です。試飲する蒸留所の解説の他、エキスパート試験やプロフェッショナル試験の体験談やウィスキーの楽しみ方などについて話したいと思っています。今年、試験を受ける方だけでなく、試験に興味のある方、これからウィスキーについて勉強してみたい方など、気軽に御参加下さい

試飲アイテム(一杯15-20ml)
 オールドプルトニー17年
 グレンフィディック エクセレンス18年
 ブラドノック13年
 ラガヴァーリン・ダブルマチュード
 スプリングバンク ファウンダーズ・リザーヴ
 ハイランドパーク1991バーボンカスク 土屋守セレクト
フリーアイテム
 グリーンスポット(アイリッシュ
 エヴァン・ウィリアムス シングルバレル1994(アメリカン)

日時: 10月 4日(土) 午後3時~5時

場所: IslayBar Tokyo 東京都港区六本木3-1-19 第8ビレジビル1F

会費: 3,000円

募集人数: 10~15名

申込: チーフ宛にメールで名前、メールアドレスを添えて申込んでください
      アドレスはswrc00684@rondo.ocn.ne.jpです。

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Posted by gian at 12:56Comments(0)TrackBack(0)イベント

2008年07月26日

スコ文研テイスティング

 木曜日は飲まずにテイスティング会に備えたGIANです。

 昨日は大変な一日でした。

 仕事が終わり、テイスティング会に行こうと出先からタクシーに乗りました。「外苑西通りのAPAHOTELの前まで」といったはずでした。車中でちょっと居眠りして、「つきましたよ」と言われて慌てて降りました。目の前には確かにAPAHOTEL。でもどうも外苑西通りではない。ここはどことうろうろしていたら六本木通りの標識を発見、そっちへ歩いてみると目の前に見えるのはなぜかアマンド。そう、降ろされたのは外苑東通りのAPAHOTEL六本木の前、僕が行きたかったのは外苑西通りのAPAHOTEL南麻布の前なんだー。

 歩いて行けないことはないが、時間がない、それに暑い。結局タクシーワンメーターで移動して、スコ文研へ辿り着きました。

 さて、本題のテイスティング会。今回は、The Whisky World vol.17に掲載されているアイテムから6種。(下の写真には5本しか映ってません。)

①Glenmorangie Aster 57.1% (写真:右から2番目)
②Glenfarclas 1994 58% 白木商店オリジナル
③Springbank Founder's Reserve 16yo 46% (写真:左から2番目)
④Glen Scotia 1999.7.23-2007.2.46 45% (写真:一番右)
⑤Longrow CV 46% (写真:一番左)
⑥Longrow The Tasting Room 61.5% (写真:真ん中)

 6アイテムのうち、印象深かったのはやはりアスター。華やかな香りは、デザイナーズカスクならではのものでしょう。白木商店オリジナルのグレンファークラスもシェリーものとしては秀逸な一品。ほとんどイオウ系のにおいはしませんでした。後の4本は、私としては可もなく不可もなくという印象でしたね。

 アスターについて土屋さんがいろいろ話してくれましたが、まずデザイナーズカスクのスペックは、①オーク材はミズーリ州オザックの北斜面にあるもの、②24か月の天日乾燥、③ジャックダニエルで4年間熟成、④ヘヴィリーチャーではなく遠赤外線によるトーステッド、の4つでした。北斜面の木は年輪が詰まっているので樽材としての質が高い。天日乾燥は、熟成時に感じられる青臭さが除かれる。遠赤外線によるトーステッドは、ヘヴィリーチャーよりも木質の変化が深い。これがスペックの理由だそうです。しかし、このスペックが決まったのは最近で、フルスペックのデザイナーズカスクで熟成を始めたのは今年から、ということは今回リリースしたアスターはまだ完成形ではない(完成度80%くらい)らしい。特に天日乾燥は18か月だそうです。

 因みに、今回スコ文研で飲んだアスターは、土屋さんがラムズデン自ら手渡されたファーストバッチのアスターだそうです。  

Posted by gian at 14:06Comments(0)TrackBack(0)イベント

2008年07月19日

Renaissanceとは復活!?

 夏バテは肝臓からと思い、ウコンを飲み始めたGIANです。

 昨夜は、練馬でモルトラリーを完走したついでにずいぶん飲んだようですが、今朝は7時に爽快に目がさめ、体調は万全と思いました。本当は今日、幕張方面でハイキングが催され、私も参加する予定だったんですが、雨が降りそうな気配もあり、雨が降らなくても猛暑は確実と思って、参加を見合わせ、アードベッグの試飲会を選択しました。

 7時に爽快に目が覚めたおかげで、部屋のかたずけや布団干し、洗濯と家事をこなした後、朝風呂に使って、昨夜の汗を落としてさっぱりしました。風呂上がりにゆったりしていたところで、うとうとしてしまい、気がつくと午後1時過ぎ、試飲会に行く準備をしなくてはと慌ててしまいました。なんとか1時40分ごろに家を出ました。

 試飲会場である六本木のアイラバー東京についたのは、3時3分ごろ、開始が3時ですから何とか間に合ったところです。店に入ると、すでにヴーヴクリコ・ジャパンの方がアードベッグのスライドを見せながら説明をし始めていたところです。席につき、噴き出す汗を扇子であおぎながら説明を聞き始めました。

 WP試験勉強のおかげで、スライドの説明はほぼ理解できていました。どっちかというと、さっさと飲ませてくれよという感じです。しかしながら他の参加者にとっては、こういう説明が楽しいのだろうと思い、グラスに手が届くのをぐっと我慢してスクリーンを見ていました。汗も引き、説明もあらかた終わって、さてテイスティングのお時間です。

 テイスティングといっても、特別なものがあるわけではなく、私にとっては、飲んだことのないのは新発売(正確には発売前ですが)のアードベッグ・ルネッサンスのみ。しかしながらじっくり味わうのはひさしぶりなので、ゆっくり楽しみましょうと思い、まずは目の前のグラスを眺めました。

 まず気がついたのは、グラスです。グレンモーレンジの刻印の入った蓋つきのグラス。ただ、私の知っている、口がきゅっとしまった形のそれではなく、卵型のワイングラスに似たスニフターでした。どうもオリジナルグラスの形が変わったようです。私的には、今回のグラスの方が好きです。これなら何脚かほしいと思いました。

 次に試飲サンプルですが、5つのアイテムは、Ardbeg TEN、UIGEADAIL、AIRIGH NAM BEIST、STILL YOUNG、RENAISSANCEです。アンバーカラーなのは、ウーガダールだけ、あとは、ペールイエローもしくはイエローというところです。テイスティングコメントについては、特に言うことはありません。

 初めて飲むルネッサンスにだけコメントすると、スティルヤングに少し感じた不快臭(腐ったキャベツ?)はなくなりましたが、エステリーな香りについてはスティルヤングの方がフルーティな感じがしました。ルネッサンスの方が、溶剤系に感じました。ただ、多少加水すると、ルネッサンスは非常にフルーティな香りが立ってきます。スモーキーさという面では多少不満があるでしょうが、加水した時のルネッサンスのフルーティさは10年としては及第点と思います。後は、来週発売してから、自分の五感で判断して下さい。

 参加した方々の印象では、概ねルネッサンスを気に入ったようです。ただ、営業マンからアードベッグの良さをさんざん聞かされ、試飲する先から、心地よいコメントを聞かされては、アードベッグを悪く思う人はあまりいないでしょう。そういった意味で私は天邪鬼なようです。

 とにかく、来週の発売を待って、自宅でじっくりテイスティングしたいと思います。それに来週はアスターも発売されますしね。こちらの方が、私としては楽しみなんですが・・・  

Posted by gian at 20:00Comments(0)TrackBack(0)イベント

2008年07月12日

WP認定証授与式

 授与式で感極まって涙した人を見て、こっちまで感激してしまったGIANです。

 前の記事では、激しい二日酔いに苦しみながらホテルを出たところまでお話ししました。

 さてその後は、コンビニで太田胃散とポカリスエット500mlと生茶500mlを買い電車に乗りました。しかもグリーン車に(だって、辛かったんだもん)。まずは太田胃散を飲み、噴き出す汗(いやーな汗でした)を拭き、扇子で顔を煽ぎながら回復に努めました。でも東京についてもまだ復調せず、そのまま四ツ谷のスコッチ文化研究所サマーパーティの会場へ行きました。

 そう、今日はスコッチ文化研究所主催のサマーパーティなのです。そして、サマーパーティではウィスキープロフェショナルの認定証授与式があるのです。











 会場についたとたんに椅子にへたり込み、持ってきた生茶をがぶ飲み。視線の先には、普段ならおいしそうに見えるボトルの数々が並んでいるというのに、その時は一切興味なし。アルコールの匂いにムカつく自分が悲しい、といった状態でした。続々と集まってくる出席者、知り合いの方は「試験合格おめでとう」と声をかけてくださいました。お気持ちはとってもうれしかったのですが、その時は「どうも」と一言返事するのが精一杯。大変申し訳ありませんでした。

 とりあえず、土屋さんの挨拶、嶋谷団長の乾杯の発声でパーティが始まりました。乾杯の飲み物は山崎のソーダ割り(山崎プレミアムソーダ使用)でしたが、私には飲めませんでした。朝から胃に入れたのは、太田胃散とポカリスエットぐらいでしたから少しは胃に入れようと料理に手をつけ、立ち話ならぬ座り話。軽食を取ったのがよかったのか、少し胃の具合が良くなったのでハードリカーは無理でもロングカクテルならとカナディアンブリーズを頂きました。グレープフルーツジュースのほろ苦さが心地良かったです。

 さあ、そして私にとってのメインイベントWP認定証授与式が始まりました。今年の合格者は27名、その内の20名ほどが集まりました。檀上にならび、まずは土屋さんからの祝福の言葉と拍手。そして認定証を土屋さんからピンバッジを渋谷さんから手渡され、嬉しさ一杯でした。中には感極まって泣き出してしまう方もいて、今更ながらすごい資格を取ったんだなと思いました。土屋さんからもこれで終わりではなく、さらに上を目指して、ウィスキーの良さを広めていってほしいという言葉があり、また頑張らなくちゃとちょっとだけ思いました。

 最後は、合格者に土屋、渋谷、谷嶋の3氏を加えての写真撮影、辺りからもフラッシュの嵐、こんなことは初めてでした。なんか有名人になった気分です。この後は、恒例の大抽選会。今年はISC(Internatinal Steve Company)のオリジナルキャップが当たりました。ISCはアメリカの大手製樽会社です。後は、知人と近況を語ったり、初めてお知り合いになった方とお話ししたりと楽しいひと時を過ごしました。今日も何人かの方が「GIANさんですか」と声をかけてきて、本職の業界よりも、この業界の方が有名なのかなとちょっと嬉しかったです。

 今は二日酔いからも回復しましたが、まあ2,3日は休肝日というところですね。  

Posted by gian at 22:25Comments(1)TrackBack(0)イベント

2008年07月11日

七夕、練馬にて

 お酒のためならできるもんだと自分に感心してしまうGIANです。

 7月7日は七夕、そして練馬のMalt House Islayの開店記念日です。今年で11周年だそうで、この場を借りて、

11周年、おめでとうございます。

 この日、記念試飲会があるのは知っていたのですが、出張と重なり、最初は不参加表明しておりました。しかしながら、出張先が小田原なので、仕事が早く終われば駆けつけることは可能。と小田原へ向かう電車の中で思いました。

 そこからは、自分でも感心するぐらいのスピードで仕事をこなしていきました。いつもなら確実に午後6時を過ぎる分量の仕事なのに、なんと仕事を終えたのは午後5時前、「俺って、やればできるんじゃん」とミョーな悦にはいってしまいました。でも、こうしてはいられない、とタクシーを急がせ小田原から新幹線に飛び乗り、なんとか7時過ぎにアイラさんに着きました。

 アイラのドアを開けるとそこに立っていたのはマスターの鈴木さん。「なんだ、今日は来れないんじゃなかったの」と言われました。まあ、そんなことは気にせずに着席、気がつけば、右にはKさん、左はウィスク・イーのMさん、そして土屋さん、まあすごいメンバーに囲まれたもんだ。

 この日はダンカンテイラーを中心にしたチケット制の試飲会。私も5枚チケットを購入しました。5千円なり。まあ、DTがショット1000円で飲めればいうことはない。周りにいる飲み仲間も申し分ないので、あっという間に5杯をやっつけてしまいました。因みに飲んだのは、Huntory to Tokyoシリーズのダラスデューとグレンロセス、BBRのラフロイグ、ヘビーピートのジュラ、シングルコニャックのレイモン・ラミョーでした。

 これで、日曜、月曜と2連チャンのモルトであります。  

Posted by gian at 01:00Comments(0)TrackBack(0)イベント

2008年07月10日

60年代同士

 もうちょっと体をいたわってお酒を飲まなくてはと少し反省しているGIANです。

 去る7月6日、目白の某所で試飲会が行われました。タイトルは「60年代を飲もう」。60年代に蒸留されたシングルモルトを飲みまくろうという過激な企画でした。

 この日は、雨が降りそうな蒸し暑い日。一応傘を持って出かけました。会場に着いたときには、汗っかきの私はすでに汗びっしょり。会場のエアコンに感謝。会費を払ってY氏のオーナーズカスクを受取り、開始の時間を待つ。チェイサー用にもらったミネラルを早速がぶ飲み、試飲会が始まる頃には、ほぼ飲み干していた。

 午後6時ぴったり、Y氏のあいさつで試飲会は始った。皆、思い思いの順番でウィスキーを味わっていく。どれも標準以上に旨い。ただ、暑い。エアコンから噴き出した冷風を求めながらウィスキーを飲む、飲んだウィスキーにはアロマとフレーバーに分けて◎、〇、△の評価をつけた。△でもふつーのよりはうまいんだけどね。


写真の左から、
1.Auchentoshan1967 for helmsdale 45.7%
2.Ben Nevis 1966-2005 Heart Brothers Suedeutsche Zeitung Magazin 40.3%
3.Bowmore 1968-2006 Duncan & Taylor 40.5%
4.Bunnahabain 1968 Auld Acquaintance 43.5%
5.Caperdonich 1968-2006 Duncan Taylor(Private bottling) 42.6%
6.Glencadam 1966 22y William Cadenhead for Mizuhashi 56%
7.Glen Garioch 1968 36y for Duglas of Drumlunrig 55.9%
8.Glenglassaugh 1960 44y 41.7%
9.Glen Keith 1969 for Krueger 48.1%
10.Glenugie 1968-2006 GM 43%
11.Isle of Jura 1966-2000 Mackillop's choice 43%
12.Lochside 1966 Scotch Malt Sales 51.2%
13.Longmorn 1969-1999 30y Old Malt Cask 50%
14.Longmorn 1969-2008 GM for The Whisky Fair 54.6%
15.Springbank 1969-2000 Old Malt Cask ?%(Special cask strength)
16.Strathisla1965-2007 GM for JIS 49.1%
17.Tamdhu 1966-2000 31y Old Malt Cask 50%
これに加えて、18.Bowmore(Islay)1966 Kingsbury 43.7% がありましたが、これは別のところに隠されておりました。人気が集中するため、スタッフが測って提供することになったからです。

 試飲会の最後に人気投票(5位まで)がありました。私が気に入ったボトルは、2番、7番、8番、10番、11番の5本。あえてIslay1966は外しました。あまりにも当たり前なので。

 とにかく、旨くて暑い一夜でした。当然のことながら撃沈した人もちらほら。私は何とか無事に帰宅しました。  

Posted by gian at 21:55Comments(1)TrackBack(0)イベント

2008年06月15日

8周年

 少し前の話ですが、bar,polkadots & MOONBEAMSさんの8周年記念パーティがあり、出席してきました。立ち飲みフリーティスティング形式でのパーティで、ミクシイ仲間を中心に、常連さんが一杯。私は、WP試験後、初めての本格的なモルト飲み会でたっぷり飲んで楽しんできました。

 提供されたボトルはアイラを中心に30本以上、全部は飲めませんが、みんなのコメントを聞きながら、これはいい、これは微妙なんて相変わらずマニアックな会話。試験前なら、眉間にしわを寄せて真剣な面持ちでテイスティングしていたんでしょうが、この日に限っては無礼講。やっぱり酒盛りはこうでなくっちゃ。  

Posted by gian at 12:06Comments(0)TrackBack(0)イベント

2008年04月27日

アイラバー東京3周年

 昨日は、六本木にあるアイラバー東京が3周年を迎えたということで、お祝いに行きました。お祝いといっても、花束を持っていくわけでもなく、ただただ3周年記念イベントとしてダンカンテイラーなどのモルトがワンショット1,000円で提供というのに吊られて駆け付けた訳です。

 お店は6時開店ということで、6時ちょっと前に到着しましたが、まだお店はボトルを並べたりして準備中でした。五分ほどするとオーナーのS氏が到着し、カウンターに陣取り、ボトルリストを受け取って、作戦を練り始めました。アイテムは全部で35.全部飲もうとすると命に関りますので、まあ10杯くらいかなと思って、よさそうなところをピックアップしました。アイテムの中には最近リリースされたロングローCVや、発売前のスプリングバンク(リチャーカスク)、ヘーゼルバーン(ソーテルヌカスク)もはいっていてこれは外せません。

まずは、私の頂いたモルトのリストを紹介します。
23 ダンカンテイラー ブレンデッド38年 40%
04 PLグレンリベット1968 38年 49.4%
05 PLグレンリベット1970 36年 49.2%
01 PLストラスアイラ1967 40年 46.4%
08 PLストラスアイラ1968 35年 43.0%
21 RRグレンユーリーロイヤル1984 20年 51.3%
11 PLプルトニー1977 29年 55.9%
06 PLグレンロセス1968 33年53.3%
25 SMWS29.62 ラフロイグ 16年 57.0%
17 PLダルモア1990 17年 55.5%
35 SPヘーゼルバーン ソーテルヌカスク2002 5年 59.0%
34 SPスプリングバンク リチャーバット1997 10年 55.0%
33 OBロングローCV 46.0%
PL:ピアレス、RR:レアレスト・オブ・レア、SMWS:スコッチモルトウィスキー協会、SP:サンプル、OB:オフィシャルボトル

全部で13杯、01と04はハーフだったので、12杯×25ml=300mlのモルトウィスキー、しかも23と33以外はシングルカスクでしたから、我ながらよく飲んだもんだと思います。印象に残ったのは、01ストラスアイラ、21グレンユーリーロイヤルかな。ヘーゼルバーンは5年なのに真っ黒でさすがにソーテルヌという感じでしたね。ロングローは値段を考慮すれば買いでしょう。

さて、さすがに14杯目は危険と思い、9時頃に店を出ました。南北線に乗って飯田橋で乗り換えるつもりでした。地下鉄に座ったら爆睡してしまい、ふっと気が付いてあわてて降りたらまだ四ッ谷でした。何とか千鳥足で飯田橋の総武線各駅に乗り込んだのはいいのですが、やはりここでも爆睡、駅員に起こされた時は終点千葉駅でした。何とか自宅に帰れましたが、久し振りの乗り越し、終点が千葉でよかったとつくづく思いました。

ダンカンテイラーとアイラバー東京の魔力にはまった一夜ということで、3周年おめでとうございました。  

Posted by gian at 13:23Comments(2)TrackBack(0)イベント

2008年04月20日

SMWSハイランド特集

昨日は久しぶりにSMWS(スコッチモルトウィスキー協会)の試飲会に行ってきました。最初は試飲会があることすら知らなかった(HPをチェックしてなかった)んですが、練馬のバーでM氏に会い(→記事参照)、試飲会に誘われ訳です。その後でSMWSのHPをチェックしハイランド特集ということがわかって面白そうな試飲会だと思いました。

試飲会の場所は、ウィスク・イーのオフィス内にあるサンプルルーム、最初はSMWSのオフィシャルバーのあるパークホテル東京でやる予定でしたが、サンプルルームへ行くのは初めてだったので、こちらも楽しみの一つとなりました。山手線田町駅を降りて徒歩10分くらい、すこし遅刻しましたが、まだ2アイテム目ということですぐに臨戦態勢へ突入です。
今回の試飲アイテムは全部で12、これを2時間で試飲しようというのですから、あいかわらずSMWSはハードです。まあ、試飲する程度の量なら10種類くらいは軽くこなす方がほとんどという濃いメンバーですから、だれも文句は言いませんでした。私を含めて...
まずは、12アイテムの情報と一言コメントを記載します。

Code 13.36(Dalmore) 17yo(1988-2006) 59.3%: 「お茶とマーマレード」
 >>>紅茶、オレンジマーマレード、ブランデー
Code 16.21(Glenturret) 17yo(1980-) 54.6%: 「新鮮なバナナと海のリンゴ」
Code 19.39(Glen Garioch) 19yo(1985-2005) 54.0%: 「花の絵画」
 >>>シェリー&パフューム、最初シェリー樽の香りに隠れていたパフュームがだんだんと際立ってくる
Code 26.35(Clynelish) 21yo(1983-2004) 56.7%: 「スモーキー、ジャム、ウィンタージャスミン」
 >>>ピート、クリーム、少し塩素。柔らかい甘さとアボガド
Code 28.07(Tullibardine) 14yo(1990-2004) 56.6%: 「大麦のブラウントーストと蜂蜜」
 >>>麦、トーストしていない食パン
Code 59.31(Teaninich) 21yo(1983-2005) 56.6%: 「燃えた木からでる小さな煙」
 >>>華やかで複雑、花の香り。透きとおった甘さからスパイシーに変化
Code 62.14(Glenlochy) 26yo 52.8%
 >>>ワクシーでフルーティ、軽い感じだが、余韻は長い
Code 66.20(Ardmore) 20yo(1985-) 54.1%
 >>>ピート、松やに、トフィー。ボディは厚くないが甘い余韻が残る
Code 77.12(Glen Ord) 18yo(1987-2006) 58.4%: 「優しく親しみやすい」
 >>>草、バター
Code 87.08(Millburn) 21yo(1983-2005) 53.7%
 >>>麦、バクダン(お菓子)の甘さ、少し溶剤、フィニッシュはドライに
Code 102.12(Dalwhinnie) 15yo(1982-) 62.8%: 「お菓子のタバコと本物のタバコ」
 >>>モルティ、糖蜜、メロン、15年で62.8%とは度数が高い。度数が上がったのか?
Code 123.02(Glengoyne) 8yo(1996-2005) 56.7%: 「ハイランド境界線の旅」
 >>>SMWSで2年間シェリー樽に詰め替えた。8年の割に度数が低い。

12アイテムの中で、個人的にはダルモアとクラインリッシュが好み。参加者の人気投票(一人2票)では、1位アードモア、2位ティナニャックでした。ホテルではなくサンプルルームでの試飲会とあって、アットホームなムードでしたし、M氏の軽妙なトーク(私との先週のバーでの一件がネタになりました)で場も盛り上がり、試飲が終わってもモルト談義はつきません。SMWSではないんですが、ウィスク・イーでは、軽井沢蒸留所(現在はキリンが所有)のモルトやイチローズモルトの海外向け販売をしているようです。キリンはウィスキーにはあまり興味がないのでしょうか。軽井沢はモスボール状態です。また、ウィスク・イーでは、Raymond Ragnaud(レイモン・ラニョー)というグランドシャンパーニュのシングルコニャックを扱っており、その18年ものを飲ませて頂きました。シングルコニャックではポール・ジローが有名ですが、このレイモン・ラニョーは香りはコニャックというよりブドウそのものに近いフレッシュな香りで、味わいも軽い感じで飲みやすい(12杯のハイランドモルトの後ですから)コニャックでした。試飲会の一番の収穫はこのコニャックかもしれません。18年もので小売価格は一万位ということですからリーズナブル、早速購入して飲んでみるつもりです。  

Posted by gian at 16:50Comments(0)TrackBack(0)イベント

2008年04月19日

スコッチ文化研究所テイスティング会(番外編)

一通りのテイスティングが終わり参加者の舌も回り始めた頃、いつも通りにお楽しみボトルの登場である。

土屋さんが抱えてきたのは、

 Ardbeg Almost There、Glenmorangie 18年、The Glenlivet 18年

の3本である。お楽しみボトルとしては何のひねりもないオフィシャルボトルと少しがっかり。

 だがしかーし、

The Glenlivet 18年にはびっくりした。すごくうまい! バニラとオレンジピールの香り、そして絶妙の味のバランス。昨年からリヴェットがうまくなってきたのは承知しており、Nadurraなんかはその最たるものと思っていたが、なんと18年がすごいのである。土屋さんがシングルモルト超入門の執筆中に18年ものを並行試飲した折にこのリヴェットを発見して驚いたらしい。そのほかにマッカランもシェリー樽、ファインオークともにうまいらしい。
日頃からオフィシャルスタンダードを飲んでおかないと、どの蒸留所が元気がいいかなんてことはわからない。安くてうまいのはやっぱりオフィシャルボトルなのかなあとつくづく思いました。

さて、おまけボトルの4本目はハイランドパーク土屋セレクションの1976で、ボトリングする前のサンプルでした。この76のシェリー樽は土屋セレクションの中では一番バランスが良くて好きです。こういうのは何度飲んでもうれしいですね。
テイスティング会の楽しみはこういったおまけボトルの他に耳寄りな情報が聞けるということです。今回も面白い情報が...。でもブログで書いてしまうと耳寄り情報でなくなってしまうので内緒です。ごめんなさい。  

Posted by gian at 02:07Comments(3)TrackBack(0)イベント

2008年04月19日

スコッチ文化研究所テイスティング会

昨日はスコッチ文化研究所の月例テイスティング会に参加してきた。左にあるのは、その時のテイスティングシートです。テイスティングしたアイテムは、The Whisky World vol.15の誌上テイスティングに載った内の5つとおまけが1つ、題して「The Whisky World vol.15の5アイテム+1」です。

No.1: Tomatin 1974-2006 32yo 44.2% OB 参考価格49,350円

トマーチンは、1986年に宝酒造が買収した蒸留所で、正規代理店は国分です。現在の設備は、ポットスチルが初溜、再溜ともに6基ずつで年間4ML程度の規模です。今回のボトルはTreasured Caskと銘打たれ日本向けにボトリングされたもので、Cask No.26828、Bottle No.30です。
色はゴールド、熟成年数から推測するとアメリカンホワイトオークのリメイド樽、ホッグスヘッドと思われるそうです。アロマは華やかでフルーティ、熟成感があります。奥に軽くピート、ミネラルも感じられます。しかし、もともと酒質が軽いせいかボディが薄く、余韻が短く感じられます。また加水すると酸味が際立ってきてバランスが崩れてしまうようです。当時のトマーチンの発酵槽は鋳鉄製で、それが酒質と関係あるかもしれないようです。(スコ文研式スコア:76点)
最初のアイテムなので、コメントや点数が辛くなりがちのような気もします。

No.2: Caol Ila Distiller's Edition 1995 12yo 43% OB 参考価格5,980円(インポーター:ディアジオ)

Moscatelのシェリー樽を使ったDouble Maturedタイプです。
色は淡いゴールド、モスカテルの樽からくる色だが、せいぜい数か月だろう。
香りはピーティ・スモーキーだが、イチジクのような香りも感じる。奥に少し溶剤、もちっとした印象がある。ライトボディで軽い甘さと酸味、バランスがいい。フィニッシュで甘みが残る。(スコ文研式スコア:81点)
カリラとしては飲みやすくて、楽しめると思います。

No.3: Caol Ila 1996 10yo 46% Boisedale 参考価格6,235円

Boisedaleはロンドンにあるパブで、クラン・ドナルドの直系であるラナルド・マクドナルド氏が開いた店で、このカリラは店用にBBRが持つ樽からボトリングされたものである。Cask No.731、430本ボトリングされている。BBRの熟成庫にあったリフィルのホッグスヘッドであろう。
色は、薄い黄色。あまりピーティな香りが出てこない。若くてモルティ、フルーツ、酸味、塩っぽさが感じられる。軽い飲み口だが少し甘ったるい感じ、後味がピリッとしてドライ。まとまりがなくバランスが悪いようだ。(スコ文研式スコア:76点)
カリラ好きにはこちらの方がほっとする味だそうだが、私はどっちかというと苦手な方です。

No.4: Port Charlotte 5yo 46% Alchemist Symbol Series 参考価格:9,000円(インポーター:JIS)

ブルイックラディが稼働始めた2002年に蒸留されたもので、フェノール値40ppmである。オフィシャルはPC5に続いてPC6が出ている。
No.3のカリラに次いで淡い黄色、白ワインのイメージ。ピーティなんだが、シトラスやメントールも感じられる。粉っぽいところもある。これまでのアイテムと比較するとボディは厚めで、甘みもありフルーティだが、余韻は短く切れのある感じ。(スコ文研式スコア:82点)
5年ものとしてはオフィシャルのPC5より良いと思う。PC6はまだ飲んだことがないがどうなのだろう。

No.5: Port Ellen 1982-2006 24yo 59.4% Chieftain(Ian Macleod) 参考価格:26,800円(インポーター:SMS)

1983年に閉鎖された蒸留所であり、現在はモルトスターとして稼働している。Cask No.1519 バーボンのリメイド樽ホッグスヘッド、熟成期間は1982.5-2006.11。蒸留所の規模のカスクNoからするとかなり生産量は落ちていたと推測される。
色はゴールド、複雑な香りの中に、草や土っぽさがあり、ミネラルやフーゼルが感じられる。味わいは、ピーティでトフィーの甘さがあり、余韻が長い。スパイシーな後味に続いてカカオが感じられてくる。(スコ文研式スコア:85点)
この日のアイテムの中では断トツの味わいだろう。レアアイテムとしては良心的な値段だと思う。

No.6: Bowmore 16yo 53.1% OB 参考価格11,800円(インポーター:サントリー)

ポート樽(ポートパイプ)だけで熟成した限定品。
色は赤みがかったコハク色、オレンジにも見える。この色はもちろん樽によるものと推測される。
アロマはポート樽由来の香り、そして〇〇〇な香りがする。まあ、いい感じ。フレーバーは〇〇〇な香りで圧倒される。後は何も考えられない。(スコ文研式スコア:75点)
  

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2008年04月14日

初めてのジャコーネ

昨夜は、マイミク(mixi上の知人)のY氏が開いたオフ試飲会「ジャコーネを飲もう」に参加してきました。
開催場所は六本木にある、Caskさん、ジャコーネの試飲会をするにはふさわしい場所でした。バックバーには、垂涎のオールドボトルが並んでいました。残念ながら試飲会の時にしか来たことがなく、通常営業時間に来たいといつも思っているバーの一つです。

さて、肝心の試飲会の様子ですが、今回の参加は抽選で、限定28名。東京近郊の方だけでなく、茨城や遠く名古屋からの参加者もおり、さすがY氏の試飲会だなあと思いました。お店に入ると今回のアイテムがバーカウンターに鎮座しておりましたので、さっそく写真などを撮りました。(後で写真を見たら、全部は写ってませんでいした)
 





1.Jack Daniel 45% for 20th Anniversary of Mr.Edoardo Giaccone's WHISCOTECA
2.Tormore 10y 43%
3.Glenfarclas 21y 43%
4.Glen Albyn 10y 56.9%
5.Clynelish 12y 56.9% white label
6.Bowmore 1969-1978april cask 6635 58% for 20th Anniversary of Mr.Edoardo Giaccone's WHISCOTECA
7.Linkwood 12y 1957 56.9%
8.Glenfarclas 15y 57%

最初に出てきたジャックダニエルには笑えましたが、現行品とは一味違うまろやかなジャックダニエルです。トーモアは少しひねたトロピカル系という感じで、こんな奴は初めてでびっくり。僕のお気に入りの味です。グレンファークラス21年はボウモアと共に香りが開くのに時間がかかりましたね。アルビンは少し甘さが強かったかな。クライネリッシュはいいバランスでした。今回の私の一押しはリンクウッドで華やかで複雑、適度な甘さもあって素晴らしい出来でした。最後のグレンファークラスもギャコーネさんまいりました、という感じのボトルで十分堪能できた試飲会でした。

試飲会の後半は差し入れのボトルが出てきたり、カスクからの大盤振る舞い(ブラックボウモア4th10mlを3杯進呈ジャンケン大会)があったりと通常営業では考えられない場面があり、モルト仲間の集まりってホントに楽しい時間です。

最後におなじみ人気投票の結果ですが、一位グレンファークラス15年、二位ボウモア、三位リンクウッド、四位グレンアルビンでした。  

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2008年04月07日

AM9:45-PM10:00 ウィスキー漬け

今日からウスケバに参入です、よろしくお願いします。

さて、タイトルにありますように、昨日4月6日(日)は、朝から夜までウィスキー漬けに一日でした。というのも、その日は知る人ぞ知るウィスキープロフェッショナル試験の対策セミナーがありました。ウィスキープロフェッショナル試験については、スコッチ文化研究所のHPを見て頂くとして、セミナーはAM9:45に始まり、PM4:30まで一日机に向ってのお勉強でありました。

第一講目: スコッチウィスキーについて
 スコッチモルトウィスキーの全蒸留所とそのオーナー会社の一覧、スコットランドの歴史年表、
 蒸留所の地域などについて勉強しろと言われました。

第二講目: モルトウィスキーの製造
 製造工程のうち、糖化でのウォーとの清澄度の重要性、発酵で酵母が生み出す香気成分、
 蒸留の仕組みについて、化学系の谷嶋さんならではの熱っぽい講義でした。同じく化学で
 大学を卒業した小生は楽勝でしたが、周りでは首をひねる人や視線の定まらない人がちら
 ほらでした。

第三講目: アメリカン・カナディアンウィスキー
 やはり、アメリカンウィスキー関連の歴史。南北戦争からバーボンの始まり、ウィスキー戦争、
 禁酒法などなど、最後の禁酒法が解除されたのが1966年というから驚きでした。あとは、
 製造法の説明と蒸留所の位置と銘柄の確認でした。カナディアンについても製造法と蒸留所
 のお話。食事の後だったのでとにかく眠かった。

第四講目: テイスティングの仕方
 いまさらながらでしたが、香りを探すよりも、ない香りを探すといいという教えはなるほどと思い
 ました。
 今回のアイテムは、グレンモーレンジ・オリジナル(10年)とタリスカー10年でした。最初のモー
 レンジは飲む前に当たりをつけていたので楽勝でしたが、タリスカーは谷嶋さんが「タリ...」と
 口を滑らせてしまったので思わず苦笑してしまいました。試験ではこうはいかないでしょうが、
 去年もなんとかなったので心配はしていません。

さてと、ここまでがセミナー。その後は、札幌から知り合いのバーテンダーYさんが来ていたので一緒に飲み歩くことにしました。セミナーが終わったのがPM4:30でしたので、食事には早いし、バーは開いてないしとこまりましたが、こういう時にありがたいのが有楽町のキャンベルさん、確か5時から開いているはずとダメもとで行きました。

店は開いてましたが、人がいない! 勝手に飲むわけにもいかないし...というところでマスター登場、ほっとしました。久々のキャンベルなので、適当に選んで飲みました。キャンベルのマスターと連れのYさんはバーつながりで名前は知っていらしたらしく、話が弾んでほっと一息。この後は目黒に行くつもりでしたので、PM7:00前にキャンベルを後にしました。さすがにお腹がすいてきたので有楽町駅前の居酒屋で食事をして、いざマッシュタンへ。

マッシュタンに行くと、お客は2名。某S氏でした。それは置いといて、カウンターに座り、私はキャンベルで情報を仕入れたアードベッグ1971の所在を確認、最後にこれを飲むことにして後はお任せ。Y氏はエンジンがかかったようで、オーナーバーテンダーのSさんにいろいろとお話ししながら「うまい、トロピカル!」を連発、僕もこの日飲んだモストウィーとバンフはよかった。もちろんお目当てのアードベッグは最高でした。二人とも気持ちよく酔ったところで名残を惜しみながら、おいしそうなボトルに後ろ髪をひかれつつ、マッシュタンを後にしました。

ここで、Yさんと別れて帰路に。
Yさん無事帰れましたか? 試験勉強頑張りましょうね。次にグラスを傾けるときは勝利の美酒ですね。  

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2007年11月26日

Whisky Festival

 去る11月25日、銀座で行われたWhisky Festivalに行って来ました。

 開始時間の15分前に会場入りしましたが、既に会場では試飲用のプラカップを手にウィスキーに舌鼓を打っている方がいました。私は焦らず、知り合いの方に挨拶しながらブースを一回りして試飲ボトルをチェックしました。こじんまりしたフロアの中央に給水用のテーブルが置かれ、壁を背にして子音ブースがずらっとひしめいておりました。入口近くは、スコ文研の書籍とTWW誌テイスターブース、そしてAcorn、Hasegawa、信濃屋などの酒販店のブースが続き、NIKKA、Diagio、SUNTORYなど主だったメーカーやボトラーズのブースもありました。

 あれも飲みたい、これも飲みたいと思っているうちに気がつけば会場は来客で一杯。そろそろ何か飲もうと思ってまず近づいたのはNIKKAのブース、最近出した余市1987やCoffey Malt 12年が並んでいました。早速余市1987を試飲。去年の1986がすごかっただけに今年はどうだろう?とあまり期待せずに一口、想像よりもずっとフルーティで華やかなフレーバー、でも余市らしい酒質がかんじられました。続いてCoffey Malt 12年、エステリーな香りと味わいはグレーン様で、連続式蒸留による所の印象はありましたが、通常のグレーンよりもボディは厚い感じがしました。

 試飲会場で使われたカップは小さいプラカップなんですが、やはり試飲するにはそれなりのグラスがほしい。スコ文研の試飲ブースでは200円でグラスを売ってましたが、その横にあったエイコーンのブースでは有料試飲すると小ぶりのオールドファッションで出してくれて、しかもグラスはお持ち帰りと言うことでしたので、早速有料試飲に出ていたGlenlivetのオールドボトルを頂きました。このエイコーンのブースには元スコ文研スタッフのIさんが立っていて、相変わらずの元気な笑顔が見れてよかったです。どうもIさんがエイコーンにはいったおかげで売上が伸びているんじゃないかといううわさがあるとかないとか。

 さて、この後は、どこのブースで何を飲んだのか余り記憶がありません。ウィスク・イーのブースではMさんお奨めのモダンマスターズを頂いたり、テイスターブースでは、3人でお金を出し合ってムートン・ロートシルトの’88とモーレンジのクラレットを同時試飲(5000円也、神楽坂のY氏提供)したのは覚えています。ムートンを一口飲んで、水で軽く口をゆすいでからモーレンジを飲むと最高でした。3時からはイチローズモルトでお馴染みベンチャーウィスキーの肥土さんのセミナーをよれよれの状態ながらもしっかりと聞きました。

 セミナーが終わり、Whisky Festivalも後半戦。閉会の6時までいるつもりでしたが、前半飛ばしすぎたのが祟ったのか、案の定睡魔が襲ってきました。しかし、休憩用のソファーは一杯、階段に座り込んで爆睡している人もちらほら見かけました。まあ十分楽しんだのでスコ文研の本(ウィスキー通、Malt Year Book 2008、The Whisky World Anthology Vol.1-4)を買い込んで、会場を出ました。帰りがけに六本木のAさんに引き止められましたが、練馬のSさんによろしくと言付けして銀座中央通を新橋まで歩き、帰路に着きました。

 Whisky Festivalに参加した皆さん、そしてイベントを盛り立ててくれたスタッフの皆さん、ご苦労様でした。  

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2007年06月21日

SMWSサマーボトリング

 遅くなったが18日に汐留のパークホテル東京のバーに行ってSMWSサマーボトリングの試飲をしてきましたので、その様子を報告します。

 今回は、一同に会しての試飲会ではなく、1週間という期間内で自由に試飲が出来るという企画で名づけて「SMWSサマーボトリング・テイスティングウィーク」。SMWS会員と同伴2名までならノーチャージ、特別料金でサマーボトルが試飲できる。今回私は、このブログでも何度か紹介した平塚はAmberTimeのマスターを誘って試飲をしてきました。

 バーの入口には、SMWSの元木さんが居られました。軽く挨拶をして店内にはいる。折角なので窓際のテーブルに陣取り、まだまだ暮れそうも無い夕日を見ながらの試飲となりました。メンバー用のパンフレットには、テイスティング用に用意された9アイテムのリストとSMWSのコメントがまとめてありました。一人で9アイテムは大変ですが、今回は2人なので1ショットをシェアして気楽にお互いの印象を話しながらの試飲となりました。早い時間でお客さんもあまりいませんでしたので、元木さんや、芝パークホテルのバーフィフティーン(パークホテル東京とは姉妹店)からきている藤川バーテンダーともお話が出来てとてもいい雰囲気でした。

 それでは、試飲した9アイテムのテイスティングノートとご紹介しましょう。


1)24.97(マッカラン) 16yo 1990/5-2007/4 57.0%

 シェリー樽、程よく熟したフルーツ。スモーキーでブラウンチェリーとジンジャー。甘さのあとにほろ苦さが舌にまとわり付く。フィニッシュは長く楽しめる。


2)11.28(トマーチン) 16yo 1990/5-2007/1 55.6%

 エステリーでバニラ、メロン、キウィ、少し置くと甘さが広がってくる。糖蜜の甘さが強く、アフターはわずかな苦味とバター


3)76.51(モートラック) 10yo 1996/9-2007/4 60.9%

 青臭いキュウリ、熟れていない瓜、メロン、鉛筆の削りかす、青バナナ。アロマも同じような印象だが、次第に青臭さは抜け、甘さが長く続く


4)37.34(クラガンモア) 14yo 1993/3-2007/4 60.6%

 今回の一押し。シェリーのリフィルバット、シナモンとこげたカラメル、古い木箱。温かみのある甘さと収斂味のある渋さ。


5)4.112(ハイランドパーク) 24yo 1982/11-2007/1 55.3%

 スモークの中からレモンピールの香り、そしてレモン果汁。さわやかな甘さからピリッとしたスパイスが覗いてきてバランスする。グラスでおいておくと香りが動く。


6)4.113(ハイランドパーク) 22yo 1984/12-2007/1 52.7%

 5と甲乙付けがたい。ハイランドパーク好きなら両方購入するしかないか。何の香りだろうと夢心地になり首を傾げてしまう。じっと待つとやはり甘い香りが広がってくる。甘さの奥にある酸味はレモンピールかそれともスパイス。


7)53.110(カリラ) 10yo 1996/3-2007/3 59.9%

 こんな甘いカリラは初めて。口に含んでじっくり待つと俺はカリラだと主張してくるがそれまでは、アードベッグ? ラフロイグ?と頭の上にはてなマークが出ては消える。カリラ好きはどう評価するのだろうか。


8)29.59(ラフロイグ) 17yo 1989/3-2006/11 58.9%

 シェリーだろうとなんとなく感じるが色からはうかがい知れない。そのパンチの効いたスモークは、7を飲んだ後にはこれこそカリラ?と疑ってしまうほど。


9)1.135(グレンファークラス) 36yo 1970/11-2007/1 54.7%

 長熟のグレンファークラスはSMWSの得意とするところだが、私にはやはり不満が残る。そのシェリーバットものはシェリーの嫌味を少しも感じさせない色と香りと味ではある。しかし物足りない。これを飲んだ後でもやはりクラガンモアの方が私は好き。


 以上、後半は大分砕けたコメントになってしまっていますが、思いっきり主観をいれたコメントと思ってください。

 試飲会の後は、神保町へ行き、MOONBEAMSでさらに3杯飲んで帰りました。MOONBEAMSでの締めはSMWSのロングモーン。これもこてこてのシェリーでした。もうちょっと素面の時にもう一回飲もうかな。

  

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2007年06月10日

MOONBEAMS7周年記念パーティ

 6月9日(土)は、Bar,polkadots & MOONBEAMSさんの7周年記念パーティがありました。

 6時半頃に水道橋の駅を出て、白山通りをとぼとぼと神保町へ。パーティは7時半からなんですが、そのまえに軽く腹ごしらえをと思い、MOONBEAMSのあるビルの一階の焼き鳥やにはいる。以前もMOONBEAMSによる前に入ったことがあり、結構旨かったので今回も入ることにした。同じことを考える人はいるもので、私が店に入った時には、パーティで合うはずの方が、二人程、先にいらっしゃいました。また、私の後にも一人やってきまして、私と顔を合わせてニヤリ。

 7時半ぴったりにMOONBEAMにはいると既に数名の方がグラスを傾けていた。私も早速パーティ用に出されたボトルを物色し、飲み会モードに入る。他のお客さんも集まり、パーティは盛り上がってきた。久しぶりの方、初めて会う方といろいろいましたが、酔っ払ってくると皆友達、思い思いに熱くモルトを語りだした。熱く語り過ぎて、自分のペースを見失いダウンした人もいたりして、いつもとは違うMOONBEAMSだった。もっともマスターのM氏もこんな人は初めてとのことだったので、梅雨入りの珍事というところだろう。

 9時ぐらいにはやってくるはずのS氏がやってきたのは9時半ごろ、お客さんもばらけてきて、空になったボトルも増えていた。もともと今夜は試験不合格の憂さ晴らしも兼ねていたので結局お開きまでいて、2次会にも参加。2次会ではビールをこぼすという粗相をしてしまったが何とか自分を見失うことなく終了。他の皆さんと別れて電車を確認したところ自宅までたどり着くことが不可能であることが判明。それでなんとか錦糸町までたどり着き、カプセルホテルにもぐりこむ。

 終電を忘れて飲んじゃうなんて、近年にない一夜だった。  

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2007年05月12日

ラフロイグ試飲会@神保町

 眠い目を擦りながら午前5時に起床。今日は、ゴルフそして試飲会とハードなスケジュール。6時に車を運転して千葉のゴルフ場に向かう。到着したのは7時半過ぎ、ゴルフ場で朝食をとり8時半のスタート。今日のゴルフは前の職場のコンペである。天気は快晴、無風状態でスコアの悪さの理由にはならない上天気である。それでも後々の伏線を張るために今年になってからまだクラブを振っていない、所謂練習不足を強調しておいた。しかし、終わってみれば自分なりに頑張ったスコアだったので一安心。本来ならコンペ後のパーティに参加するところだが、7時からの試飲会に間に合うよう、パーティを欠席して一足早く市原は五井駅に向かう。車は五井駅の駐車場に置き、電車に乗り込んだ。車は明日にでも鳥に来よう。

 試飲会は、地下鉄神保町近くにあるbar, polka dots & MOONBEAMS。五井駅から錦糸町までの電車の中では当然のごとく爆睡、錦糸町で夕食を取り、地下鉄に乗り込んだ。店の前ではマスターが待っていてくれて、何とか間に合ったかと思ったら、マスターは店の前で一服していた様子。参加するお客さんも私が第一号のようであった。

 店に入って一休みしていると、程なく参加者が集まりだし、定刻チョイ過ぎに試飲会は始まった。試飲会といっても堅苦しいのはなし。各自思い思いのスタイルで飲る。マスターもそのつもりで、「気楽にやりましょう」とのお言葉でした。とはいえ、試飲会なので私のコメントをご紹介します。


1)OB Duke of Rothesay 1995-2006 40%

 以前はHIGHGROVE EDITIONだったが、リチャード皇太子の再婚を気に変わったもの。ピートとスモーク、少しヨード、そして次第にトロピカルフルーツ。フレーバーはエステリーな甘さからスパイシーに変化。少しナッティな感じもする。


2)Signatory Vintage 1999-2006 59.4% Refill Butt

 非常にエステリーでグレーンのような印象からカカオ、プルーンといった香りも感じられる。ドライでスパイシーな味だが、塩っぽさや酸味もある。


3)SMWS 29.43 1991.10-2005.1 55.8%

 ピーティな中からチョコレート、オレンジピール、りんごの香りが出てくる。さっぱりしたエステリーな味わいも次第に変わってくる。楽しいボトル。


4)OB 1987 19yo 53.4%

 La Maison du Whisky50周年記念用に厳選された6樽からボトリングされたもの。アロマは白い花の印象、ピーチや杏のフルーツケーキで、いろんな味がする。今回の一押し。


5)OB 1974 31yo 49.7

 間違いなくシェリー樽、熟成年数から考えるとセカンドフィルだろうか。シロップかけの焼りんごの香り。硫黄系の雑味は感じられない。ただ、繊細な感じでボディが弱いと思う。個人的には物足りない。


6)Kingsbury Celtic 'Islay 1988' 59.9%

 スモーキーでエステリーな香りとチョコレート。ドライではあるが度数ほどの強さは感じない。飲み応えのある味。これも好み。


7)Kingsbury Celtic 'Islay 1980' 48.8%

 熟成感が高く、フルーティ、バランスも良い。ボディも1974に比べるとしっかりしていて余韻も長い。


 試飲の後、人気投票がありました。集計結果は一位が1974、二位が1980、三位が1988でした。因みに私の投票は1974を敢えてはずし、一位1987、二位1988、三位1980としました。1974に投票しないところはあまのじゃくでしょうか。香りは確かに1974が十分好みなんですが、飲み応えがないのはちょっとというのが私の意見です。

 午後9時が近くなってぱらぱらと解散。私はというと、飲みたかったGlenlivet 12yo  Unblended、Glen Grant 1986 5yoを頂き、締めにマスターお奨めのサマローリのロングローを頂きました。ラフ7連発の後のリベットは本当に癒し系ですね。実に旨かった。ご馳走様。

 店を出たのは9時40分程。ゴルフの後の筋肉痛のせいで、すごい酔っ払いのような足取りでした。電車は乗り越さずに無事帰れましたが、ベッドで爆睡している最中に足の痙攣で目を覚ましたのが最後のオチですね。

  

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2007年05月01日

無路良(ブローラ)試飲会

 実家に帰省してまでも試飲会に参加するとは、我ながらその勤勉さというかウィスキー好きというかにあきれてしまう。とは言うものの、うまそうなウィスキーが安く飲めるのであればどこにでも行くのがスコッチ文化研究所の研究員というものですね。

 今回試飲会に参加させて頂いたお店とは、札幌ススキノにある無路良(ブローラと読みます)と言うバー。一昨年前に独立し、ウィスキーエキスパート資格を取った山田さんがマスターをしているお店です。スコッチのボトルは相当こだわりを持ったものが一杯。その他、ワインやカクテルの腕も相当なものです。料理もうまい。とお店の宣伝はここまでにして、試飲会のレポートと行きましょう。

 午後6時20分ごろにお店に着くとすでに試飲会のお客さんがちらほら、今回の参加者は全部で12,3人くらい、ほぼ満席になる人数とのことでした。指定された席に着くと、急ごしらえのスクリーンにスコットランドの風景が流れていました。既に試飲用のアイテムが4つおいてありました。あらかた席が埋まったところでまずは食事、ドラフトギネスにスコッチブロスとサンドイッチというメニュー、4月初めにマスターが行ったスコットランド旅行で仕入れてきたレシピだそうです。食事をすませ、さあ試飲の開始。4つのアイテムの簡単な説明が書いた紙がテーブルに置かれ、どのグラスがどのアイテムかを当てるゲーム。説明書きを見て7割がたわかったので、ノージングだけでわかるでしょうということで、口に含まずに答えを書く、当然全問正解。商品にはスコットランド旅行のお土産、ブナハーブンのピンバッチを頂きました。

 

1)Ardbeg Almost there 1998-2007 9yo 54.1%

 グレンモーレンジ社が買収した後蒸留されたアードベッグ。Very Young、Still Youngときて今回のAlmost There、アードベッグTENまでもう少しというところです。日本に入荷されるのもあと少しです。アロマはアードベッグらしいピートとスモーク、ヨード、ナッティなところもあります。フレーバーにもピートが感じられ、ミントも香ります。Still Youngと比べるととげとげしさがなくなりましたが、アードベッグ本来の味わいにはやはりもう少しかなと思います。


2)Isle of Jura 1984 21yo 55.4% ウィスキーマガジンライブ2006記念ボトル

 リチャードパターソンがライブ用に選んだボトル。マッチの燃えカスのようなシェリー樽の香りがしたかと思うとピートとスモークが出てきて海藻を感じる。


3)Bunahabhain 14yo 53% Port Wood Finish

 ブナハーブンというと、グリーンのボトルに直接プリントされた爺さんの姿が印象的ですが、このボトルはグリーンのボトルに真っ白なラベル、爺さんの姿はそのままですが、非常にきれいなボトルとの印象を受けました。ポートウッドのせいでお酒の色はオレンジ色、ピーチの香りと軽いピート、フィニッシュがやわらかく続くのが好印象でした。


4)Caol Ila 8yo 59.8% Unpeated

 アロマは潮の香りとエステリーな爽やかさ。フレーバーとしては少し甘みも感じますが、ドライで塩、コショウです。フィニッシュは短めかなあ。


この4アイテムの中ではやはり記念ボトルのジュラが秀逸でしたね。でももうひとつメインのアイテムがありました。


5)Bruichladdich 1970 35yo 40.1% 125周年記念ボトル

 イチゴ、チェリー、フレッシュフルーツの香りが溢れる。フレーバーは、やさしい甘さとベリー系の香りや酸味がマッチして、非常によい。いつまでも香りを感じていたい逸品。


 前半の4アイテムのクイズが終わった後にブルイックラディのグラスが配られ、すべてのアイテムを楽しみながら、マスターのスコットランド旅行の写真を見せてもらった。オードブルにはスコットランドの朝食として毎日食べて飽きたと言う取り合わせ、厚切りベーコンにローストトマト、きのこのソテーとゆで卵、結構な量であった。さて、アイラ島ではクリスティーにマンツーマンのガイドをしてもらったらしく、普通は見せてもらえないようなところまで見せてもらったようだ。クリスティー恐るべし。見学できないはずのキルコーマンまで見せてもらったらしい。しかも工事中。写真で見るとブルイックラディの設備は想像以上に古い。マッシュタンなんか、よく動いているものだと思う。写真にはスピリッツセイフがよく出てきた。ミドルカットのレシピ表まで撮影してきて、蒸留所の人からスパイに疑われたらしい。

 さて、試飲会はここで終わり、後は通常営業に入るのだが、お帰りになったのは4名ほどで私を含めディープな常連さんは居残って飲み始めた。と言うのも試飲会に参加した方は特別サービスでウィスキーは3割引で飲めると言う。それならと言うことで早速ブルイックラディのお代わりを頂いた。それを飲み干したところでカウンターに移り、さらにディープな飲み会が始まった。記念ボトルのジュラやブルイックラディを飲んだ後なので生半可なボトルだ飲めないし、しかも3割引ということですごいボトルが乱れ飛んだ。私の飲んだのは、

 Bowmore 1977 30yo

 Ardbeg 1991/10-2007/2 15yo 54.4% Whisky Fair

 GlenMoray 1959-1999 40yo 50.4% Bottle No.391/400

 Lagavulin 16yo

 一緒に試飲会に参加した方は、その他にハイランダーインのグレンファークラスやラフロイグの40年などを飲んでいて、財布がいくらあっても足りなくなりそうでした。


 店を出ると、外は小雨。ウィスキーで火照った体にはひんやりと気  


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2007年04月26日

SMWSイベント「30年熟成オーバーテイスティング

 今日はひさしぶりにSMWSのイベントに参加した。30年以上も熟成したウィスキー7アイテムを試飲して6000円なんだからやすいものである。


 場所は、赤坂にあるカナダ大使館ビルB1Fのシティクラブ・オブ・東京。会員制のクラブで要ジャケット着用である。まあ、仮にも大手町のビジネスマンなのでそこは問題ない。

 開始10分前くらいに部屋へ案内され、適当に席に着いた。知り合いのS氏もご夫妻で参加のようであった。テーブルには既に7アイテムがグラスに注がれている。できればグラスにふたがほしかったなあと思ったがまあひさしぶりのイベント参加なので文句は言わない。それでは、7アイテムの情報と私のテイスティングコメントをご披露いたします。


Item1 No.2.68(Glenlivet)30yo 1975-2006 57.5% リフィル・ホッグスヘッド

 SMWSコメント「フラメンコダンサー」

 アロマは樽香、ミント、シナモン、パイナップルシロップ、フルーツの酸味、オレンジピール。フレーバーはスパイシーでフルボディ。加水するとバナナに変わるが、少し刺激のある酸味が感じられ、フィニッシュは短めである。


Item2 No.9.40(Glen Grant)33yo 1972-2006 52.4% リフィル・シェリー・ホッグスヘッド

 SMWSコメント「とても飲みやすい」

 アロマは、シェリー樽の香ばしさ、過熟フルーツ、ワクシーで少しプラスティック。スモーキーさとフルーツの酸味も感じられる。フレーバーは口当たりが優しく飲みやすい感じ。シェリー風の軽い甘さもある。加水するとシェリー樽がはっきりと感じられ、クリーミーであるが若干のイオウもある。フィニッシュにほのかなパフュームがあり、心地よい。


Item3 No.36.34(Benrinnes)36yo 1970-2006 52.7% リフィル・ホッグスヘッド

 SMWSコメント「瞳を閉じて夢心地」

 アロマは木の板とオレンジ。フレーバーにも磨いた木の香りがあり、すこしエステリーな感じもする。加水するとシェリーがはっきりとわかる。少しとげとげしいスパイスとオレンジ、若干パフューミー。


Item4 No.58.10(Strathisla) 33yo 1973-2006 51.0% シェリー・ホッグスヘッド

 SMWSコメント「ハリー・ポッターのウィスキー入門」

 アロマはプラムとりんご、シェリーとこげたカラメル、シナモン。フレーバーはすっきりとした飲み口でりんごと旨みを感じる。加水して置いておいた直後の香りはすごいシェリー樽香でむせ返った。


Item5 No.7.28(Longmorn) 36yo 1968-2005 52.1% シェリーバット

 SMWSコメント「綿菓子と花火」

 アロマはこげ臭と溶剤、ミント、ミントトフィー、時々漬物。フレーバーはシェリーの良い甘さが出て、渋味の少ないすっきりとした味わい。


Item6 No.7.34(Lognmorn) 38yo 1968-2006 49.8% オロロソ・シェリーバット

 SMWSコメント「濃いダークフルーツ」

 アロマはチョコレート、酸味、イオウ、アプリコットが感じられ、少しワクシーである。フレーバーはこってりとしていてItem5と比べるとすこし渋味が強い。


Item7 No.7.35(Longmorn) 38yo 1968-2006 49.8% シェリーバット

 SMWSコメント「凝縮したダークフルーツ」

 アロマは過熟したフルーツとマッチ、ナッツ(胡桃の殻?)。フレーバーはItem6より酸味が強いが渋味はなくすっきりとした味わい。


テイスティング後、Item8としてアランリキュールが出た。人気投票の結果は忘れたが私は、2と5を挙げた。


 満足な試飲会でした。

  

Posted by gian at 00:01Comments(0)TrackBack(0)イベント