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スコッチモルトウィスキー協会、スコッチ文化研究所所属。ウィスキーコニサー資格認定ウィスキープロフェッショナル取得。本職は、化学系メーカーに勤めるサラリーマン。
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2007年09月22日

テイスティングはやっぱり難しい。

 昨日、練馬のバーへ一ヶ月ぶりに行った。ここのバーで企画しているモルトラリーに参加しているので、それを目当ての練馬詣でである。
 全部で40回あるモルトラリーのセットであるが、それも今回で18回(いや18セット)目でアイランズ、北ハイランド、南ハイランド、ローランドときて東ハイランドの最終回である。地域のテイスティングが終わるごとにブラインドテイスティングクイズがあり、蒸留所を当てればショットサービスとなる。これまで3回チャレンジしてあたったのは1回だけ、今回18セット目をテイスティングした後に4回目のブラインドクイズにチャレンジした。

 18セット目のテイスティングをしながら、今日は結構鼻が効くかなと調子よくテイスティングコメントを埋めていき、これなら今日のクイズもいけるかなと楽観視していた。ということでブラインドクイズへチャレンジ!
 シェリーっぽいかな、でもエステリーでフルーティでバーボン樽のニュアンスもあるし、スパイシーだし、酸味もあるし・・・。 以前記録したテイスティングコメントを読み返しながら記憶を手繰る。いまひとつ以前のテイスティングコメントとは合致しないがこれかなというものでファイナルアンサー! しかし、残念。

 いまひとつ納得いかなかったので、間違ったボトルとクイズのボトルをワンショットずつもらい、自分で書いたコメントを見ながら、再度テイスティング。比較してみると自分のコメントがあながち間違いでないことがわかり納得。要はワンショットだけで、絶対的なテイスティングするのはやっぱり難しいということ。たくさん飲んで香りや味の違いを感じて、記憶するしかないんだなあと思う。
 後、色も大事。バーの明かりやカウンターの色にまぎれてしまうとモルトの色は正しく把握できない。練馬のバーには小さいスタンドがあって、そこで色を確かめられるのだが、これまであまり色は気にしていなく記録もしていなかった。クイズが終わった後で結構色がヒントになるんですよと言われ、そうだなと思った。色によって、使われた樽の素性や熟成年数を予測する事ができる。

 さて、ブラインドで撃沈した後は、気分を変えてバーテンダーにお奨めを聞く。バーボン樽がいいなといったところ。ロングモーンのバーボン樽物が出てきた(キングスバリーのハンドライティングシリーズ)。ロングモーンというとファーストフィルのシェリー樽の印象が強く、バーボン樽は初めてかもしれない。わくわくしながら味わう。バーボン樽由来の甘いバニラ香が強く感じた。甘味が強い(ちょっと強すぎ気もした)が確かにロングモーンのイメージはしっかりと感じられた。最後は、カリラのカスク物(ウィスキーエクスチェンジ)で締め。トータルで9ショット、我ながら飲みすぎたなーと思いつつ帰路についた。  

Posted by gian at 00:02Comments(0)TrackBack(0)バーホッパー

2007年09月22日

うーん、残念

 先日、ヤフオクで掘り出し物を発見したので、昨夜練馬のバーで飲みながら携帯を使って競っていた。競り相手は一人に絞られたが、向こうはPCにかじりついているらしくこちらのベットに対して即効であげてくる。帰りの電車の中でも頑張って競っていたが、途中居眠りしている間にさらわれてしまった。うーん、残念。
 なかなかオークションは難しい。最近は予算を低めにして安旨モルトをターゲットにしているので、なおさらである。まあ、秋めいてきて(今週はめちゃ暑かったが)、モルトのリリースも増えてくるだろうから。そっちに予算を回そうとしよう。
 あー、でもやっぱりほしかったなあ、あのウィスキー。  

2007年09月20日

ウィスキーを愉しむ、それがすべて

 今日、出張先で同僚に
「GIANさんの名前が雑誌に載ってましたよ。」
と言われた。

 雑誌に載るようなことを下記憶のない私が怪訝な表情をしていたら、「ウィスキーワールドっていう雑誌しってるでしょう」と言われうなずいた。良く話を聞くと、ウィスキーエキスパート試験に関するアンケートの返事が雑誌に使われたらしい。帰ってから早速調べてみると、確かに私の名前が載っていた。ほんの一文ではあるが、これからウィスキーコニサーを受験する方に向けた一言として、
「ウィスキーを楽しむために勉強してほしい」
と書いてあった。
 そうか、そんなこと書いたんだっけ。そんなに考えずに気軽な激励のつもりで書いた一言ではあるが、意外に的を得た言葉のように思える。
 30歳を過ぎて、割と気軽にバーへ足を運べるようになった頃は、行きつけのバーのマスターが薦めてくれるシングルモルトを言われるがままに飲んでいた。酒が強いだけであまり味のわかっていないドランカーだった。そんな頃、バーの若いバーテンダーがショット1万円のスコッチを飲みに行きませんかと誘ってくれた。そのスコッチは、味のわからない私でもお気に入りのモルトで確かBowmore1937だったと思う。1万円の味がどんなか知りたくて、いっしょに飲みに言った。クリスタルのスニフターに一万円のショットが注がれた。グラスを持って鼻を近づけたときに私の中の何かが変わった。琥珀色の液体を口に含んだとき、自然と笑みがこぼれた。これがスコッチか。こんなすばらしいものをただ飲んでいては申し訳ない。
 それから、ウィスキー関係の本を漁り、SMWSにはいり、土屋守著「モルトウィスキー大全」にめぐり合い、スコッチ文化研究所にはいった。一万円のモルトを飲ませてくれたバーとは、転勤した今でも懇意にしてもらっている。ウィスキーのことを知り、ウィスキーの味わいを知るにつけ、ウィスキーが楽しくなった。ウィスキーを楽しく飲むためにウィスキーを知りたくなった。その結果がウィスキーコニサー資格だった。残念ながら今年のウィスキープロフェッショナル試験は不合格だったが、来年こそはと勉強を続けている。勉強をしているとさらに疑問がわいて来て、その答えを見つけると無性にウィスキーが飲みたくなる。今はその繰り返しである。
 ウィスキーを楽しむために勉強してほしい。ウィスキーコニサーを目指す後輩へのエールというよりは、自分の原点になる言葉である。
 今日も、一日頑張って働いた自分に、ウィスキーを一杯(いや、いっぱいかな)、ご褒美にあげよう。
  

Posted by gian at 00:01Comments(0)TrackBack(0)

2007年09月03日

残暑が一休み、モルトの季節だ!

 この土曜日、日曜日、とても涼しい週末だった。おかげで、健康のため散歩などしてしまうほどでした。
 今日の朝も、日差しはまだ夏だが風は涼しく心地よかった。おかげで月曜日だというのに大変気持ちよく仕事が出来た。気持ちよくアフターファイブを迎えたので、おいしいお酒が飲みたくなった。というのも、昨夜、神保町のMさんから「早く飲みに来ないとおいしいのがなくなるよ」メールをもらったのだ。
 という訳で、本日は神保町のムーンビームスへ行きました。飲む前の腹ごしらえは、ムーンビームスの上にある焼き鳥屋さん。ここは、ムーンビームスのMさんの勧めでラフロイグがおいてある。お奨めは鳥皮とラフロイグソーダである。この取り合わせは絶品、是非お試しあれ。
 さて、焼き鳥でお腹を満たした後、ムーンビームスへご出勤。今日のお奨めメニューを聞く。今日はラガヴァーリン3種類とブルームスバーグのロッホサイド。まずはロッホサイドで口直し。シェリー樽ということだが、ほとんど感じない、フルーティでさっぱりとしたロッホサイドである。次は80年代ボトリングのラガ、8年ものということだったが、若さはほとんど感じない、りっぱなラガである。そして本日のメイン、クリームラベル12年ものである。ラガのヨード系ピートはしっかり感じるものの、クリーミーで甘い香りのする旨いラガであった。最後のラガはハートブラザーズのカスク物、ピリッとした味わいが楽しかった。
 しばらくはMさんと二人っきりだったので、ひさしぶりにモルト関係の話題に花が咲いた。MJの話、スコ文研の話、フツーにモルトの話、楽しいひと時が過ぎた。最後は、サマローリのグレンオードとシェリーばりばりのロングモーン。
 まだまだ9月には行ったばかりで残暑はこれから続くとは思うが、モルトがおいしい季節が徐々に近づいてきているのは確かである。ちょっと秋風が薫れば、モルトを薫りにバーに行こう。そう思える一日だった。  

Posted by gian at 00:01Comments(0)TrackBack(0)バーホッパー