2008年07月19日
Renaissanceとは復活!?
夏バテは肝臓からと思い、ウコンを飲み始めたGIANです。
昨夜は、練馬でモルトラリーを完走したついでにずいぶん飲んだようですが、今朝は7時に爽快に目がさめ、体調は万全と思いました。本当は今日、幕張方面でハイキングが催され、私も参加する予定だったんですが、雨が降りそうな気配もあり、雨が降らなくても猛暑は確実と思って、参加を見合わせ、アードベッグの試飲会を選択しました。
7時に爽快に目が覚めたおかげで、部屋のかたずけや布団干し、洗濯と家事をこなした後、朝風呂に使って、昨夜の汗を落としてさっぱりしました。風呂上がりにゆったりしていたところで、うとうとしてしまい、気がつくと午後1時過ぎ、試飲会に行く準備をしなくてはと慌ててしまいました。なんとか1時40分ごろに家を出ました。
試飲会場である六本木のアイラバー東京についたのは、3時3分ごろ、開始が3時ですから何とか間に合ったところです。店に入ると、すでにヴーヴクリコ・ジャパンの方がアードベッグのスライドを見せながら説明をし始めていたところです。席につき、噴き出す汗を扇子であおぎながら説明を聞き始めました。
WP試験勉強のおかげで、スライドの説明はほぼ理解できていました。どっちかというと、さっさと飲ませてくれよという感じです。しかしながら他の参加者にとっては、こういう説明が楽しいのだろうと思い、グラスに手が届くのをぐっと我慢してスクリーンを見ていました。汗も引き、説明もあらかた終わって、さてテイスティングのお時間です。
テイスティングといっても、特別なものがあるわけではなく、私にとっては、飲んだことのないのは新発売(正確には発売前ですが)のアードベッグ・ルネッサンスのみ。しかしながらじっくり味わうのはひさしぶりなので、ゆっくり楽しみましょうと思い、まずは目の前のグラスを眺めました。
まず気がついたのは、グラスです。グレンモーレンジの刻印の入った蓋つきのグラス。ただ、私の知っている、口がきゅっとしまった形のそれではなく、卵型のワイングラスに似たスニフターでした。どうもオリジナルグラスの形が変わったようです。私的には、今回のグラスの方が好きです。これなら何脚かほしいと思いました。
次に試飲サンプルですが、5つのアイテムは、Ardbeg TEN、UIGEADAIL、AIRIGH NAM BEIST、STILL YOUNG、RENAISSANCEです。アンバーカラーなのは、ウーガダールだけ、あとは、ペールイエローもしくはイエローというところです。テイスティングコメントについては、特に言うことはありません。
初めて飲むルネッサンスにだけコメントすると、スティルヤングに少し感じた不快臭(腐ったキャベツ?)はなくなりましたが、エステリーな香りについてはスティルヤングの方がフルーティな感じがしました。ルネッサンスの方が、溶剤系に感じました。ただ、多少加水すると、ルネッサンスは非常にフルーティな香りが立ってきます。スモーキーさという面では多少不満があるでしょうが、加水した時のルネッサンスのフルーティさは10年としては及第点と思います。後は、来週発売してから、自分の五感で判断して下さい。
参加した方々の印象では、概ねルネッサンスを気に入ったようです。ただ、営業マンからアードベッグの良さをさんざん聞かされ、試飲する先から、心地よいコメントを聞かされては、アードベッグを悪く思う人はあまりいないでしょう。そういった意味で私は天邪鬼なようです。
とにかく、来週の発売を待って、自宅でじっくりテイスティングしたいと思います。それに来週はアスターも発売されますしね。こちらの方が、私としては楽しみなんですが・・・
昨夜は、練馬でモルトラリーを完走したついでにずいぶん飲んだようですが、今朝は7時に爽快に目がさめ、体調は万全と思いました。本当は今日、幕張方面でハイキングが催され、私も参加する予定だったんですが、雨が降りそうな気配もあり、雨が降らなくても猛暑は確実と思って、参加を見合わせ、アードベッグの試飲会を選択しました。
7時に爽快に目が覚めたおかげで、部屋のかたずけや布団干し、洗濯と家事をこなした後、朝風呂に使って、昨夜の汗を落としてさっぱりしました。風呂上がりにゆったりしていたところで、うとうとしてしまい、気がつくと午後1時過ぎ、試飲会に行く準備をしなくてはと慌ててしまいました。なんとか1時40分ごろに家を出ました。
試飲会場である六本木のアイラバー東京についたのは、3時3分ごろ、開始が3時ですから何とか間に合ったところです。店に入ると、すでにヴーヴクリコ・ジャパンの方がアードベッグのスライドを見せながら説明をし始めていたところです。席につき、噴き出す汗を扇子であおぎながら説明を聞き始めました。
WP試験勉強のおかげで、スライドの説明はほぼ理解できていました。どっちかというと、さっさと飲ませてくれよという感じです。しかしながら他の参加者にとっては、こういう説明が楽しいのだろうと思い、グラスに手が届くのをぐっと我慢してスクリーンを見ていました。汗も引き、説明もあらかた終わって、さてテイスティングのお時間です。
テイスティングといっても、特別なものがあるわけではなく、私にとっては、飲んだことのないのは新発売(正確には発売前ですが)のアードベッグ・ルネッサンスのみ。しかしながらじっくり味わうのはひさしぶりなので、ゆっくり楽しみましょうと思い、まずは目の前のグラスを眺めました。
まず気がついたのは、グラスです。グレンモーレンジの刻印の入った蓋つきのグラス。ただ、私の知っている、口がきゅっとしまった形のそれではなく、卵型のワイングラスに似たスニフターでした。どうもオリジナルグラスの形が変わったようです。私的には、今回のグラスの方が好きです。これなら何脚かほしいと思いました。
次に試飲サンプルですが、5つのアイテムは、Ardbeg TEN、UIGEADAIL、AIRIGH NAM BEIST、STILL YOUNG、RENAISSANCEです。アンバーカラーなのは、ウーガダールだけ、あとは、ペールイエローもしくはイエローというところです。テイスティングコメントについては、特に言うことはありません。
初めて飲むルネッサンスにだけコメントすると、スティルヤングに少し感じた不快臭(腐ったキャベツ?)はなくなりましたが、エステリーな香りについてはスティルヤングの方がフルーティな感じがしました。ルネッサンスの方が、溶剤系に感じました。ただ、多少加水すると、ルネッサンスは非常にフルーティな香りが立ってきます。スモーキーさという面では多少不満があるでしょうが、加水した時のルネッサンスのフルーティさは10年としては及第点と思います。後は、来週発売してから、自分の五感で判断して下さい。
参加した方々の印象では、概ねルネッサンスを気に入ったようです。ただ、営業マンからアードベッグの良さをさんざん聞かされ、試飲する先から、心地よいコメントを聞かされては、アードベッグを悪く思う人はあまりいないでしょう。そういった意味で私は天邪鬼なようです。
とにかく、来週の発売を待って、自宅でじっくりテイスティングしたいと思います。それに来週はアスターも発売されますしね。こちらの方が、私としては楽しみなんですが・・・
2008年07月19日
完走! モルトラリー
なぜか雨には遭わないことを不思議に思うGIANです。
昨日は、東京本社→幕張メッセ→東京、そして練馬、と移動が多かった。でも不思議と雨には遭わず、雨上がりの蒸し暑さだけが印象に残った一日でした。自宅は幕張近郊に住んでいるのに、一旦東京に行かなくてはいけないのが恨めしかった。直行できれば、朝が楽なのになあ。
さて、仕事が終わった後に向かったのは練馬のモルトハウス・アイラさん。残り2セットとなったモルトラリーを完走するためにやってきました。早い時間に来店したので、まだエアコンが効いていないせいか、少し暑かった。ということで、まずは定番のラフロイグソーダ。そして、モルトラリーを立て続けに2セットやっつけて、最後のブラインドテイスティングははずしてしまったが、見事完走しました。記録、1年と4か月、長いラリーでした。ブラインドテイスティングの成績ですが、私の場合、2つまでに絞れて、その2つのうちに正解がはいっているのですが、なぜか不正解の方をファイナルアンサーしてしまうという結果で、8回のブラインドのうち正解は2回でした。
とにかくモルトラリーを無事完走し、これからは自由に飲めると思うとうれしかったです。ということで早速お勧めのボトルを頂きました。スリーリバーズのライフシリーズ新作、ロングモーンです。ロングモーンに外れなしというのが定説ですが、このロングモーンも秀逸でした。一本手に入れたいところです。
今日は、アイラバー東京でアードベッグ試飲会に出かけます。ルネッサンスが出てくるようなので楽しみです。

昨日は、東京本社→幕張メッセ→東京、そして練馬、と移動が多かった。でも不思議と雨には遭わず、雨上がりの蒸し暑さだけが印象に残った一日でした。自宅は幕張近郊に住んでいるのに、一旦東京に行かなくてはいけないのが恨めしかった。直行できれば、朝が楽なのになあ。
さて、仕事が終わった後に向かったのは練馬のモルトハウス・アイラさん。残り2セットとなったモルトラリーを完走するためにやってきました。早い時間に来店したので、まだエアコンが効いていないせいか、少し暑かった。ということで、まずは定番のラフロイグソーダ。そして、モルトラリーを立て続けに2セットやっつけて、最後のブラインドテイスティングははずしてしまったが、見事完走しました。記録、1年と4か月、長いラリーでした。ブラインドテイスティングの成績ですが、私の場合、2つまでに絞れて、その2つのうちに正解がはいっているのですが、なぜか不正解の方をファイナルアンサーしてしまうという結果で、8回のブラインドのうち正解は2回でした。
とにかくモルトラリーを無事完走し、これからは自由に飲めると思うとうれしかったです。ということで早速お勧めのボトルを頂きました。スリーリバーズのライフシリーズ新作、ロングモーンです。ロングモーンに外れなしというのが定説ですが、このロングモーンも秀逸でした。一本手に入れたいところです。
今日は、アイラバー東京でアードベッグ試飲会に出かけます。ルネッサンスが出てくるようなので楽しみです。

2008年07月17日
ハーレム@居酒屋と消えたスピーカー
昨夜は居酒屋で美女に囲まれ、鼻の下を伸ばしたGIANです。
一昨日は、酷い店にあたり、帰宅して後はさっさと寝てしまいました。一夜明けた昨日は、午後から担当者会議なるミーティングに出席したのですが、担当者というのが半数以上、女性! しかもうら若き美しい女性ばかりでした。しかも皆さん、久しぶりに東京本社に出てきたようで、服装やお化粧もいつも見る本社の女性とは一味違う。もちろん、(セクハラ、女性蔑視になるので)こんなことは口に出しては言えません。でも、男性としてはきれいな女性に囲まれての会議なんてうれしいですよね。
でまあ、会議は終わり(ちゃんと仕事しましたよ)、いつもの通り(最近このパターンが多いなあ)、懇親会です。一昨日とは打って変わって、女性に囲まれた懇親会です。幹事は大変だったでしょうが、私はうれしかったですよ。女性の中には元同僚や元部下だった人もいましたし、私自身、いろんな事業所で仕事しましたので、女性たちのローカルな話題にも十分付いていけました。
一昨日の帰りの電車は気分悪かったんですが、昨日の帰りは同じ方向に帰宅する女性達といっしょに楽しく帰りました。僕もやっぱり男でした。
話は変わって、今朝のことです。
今朝は粗大ゴミを出す日で、カラーボックスにミニコンボのスピーカー、そして電気スタンドと古くなって不要になったものをステーションに出す予定でした。粗大ゴミ引き取り用のステッカー(一枚370円)をそれぞれに貼って、まずはカラーボックスをステーションに持っていきました。次にスピーカー。今日は朝から結構な気温で、ステーションまで2往復しただけで汗びっしょり、最後の電気スタンドを持っていくのは、出勤のついでにしようと、家で朝ごはんを食べて、涼み、スタンドを持って、ゴミステーションに行きました。スピーカーを持っていってから20分後くらいです。
ふとみると、さっき出したスピーカーがない? カラーボックスは残っているんですが、スピーカーがなく、スピーカーに貼ったはずの引き取り用のステッカーがカラーボックスに張ってありました。つまり、粗大ゴミに出したはずのスピーカーがどなたか(多分、粗大ごみ回収業者かな)に持っていかれたようです。誰が持って行ってもいいかとも思ったんですが、引き取り料の370円はどうなるんでしょう。勝手に持っていくんなら370円、返せー。最近は、ガソリンだけじゃなくて、鉄などの金属も高騰しているので、鉄くずなんか良く売れるようですから、アルミでできたスピーカーなんかはうれるんでしょうね。
女性との飲み会といい、粗大ゴミの紛失といい、きつねにつままれたような一夜でした。
一昨日は、酷い店にあたり、帰宅して後はさっさと寝てしまいました。一夜明けた昨日は、午後から担当者会議なるミーティングに出席したのですが、担当者というのが半数以上、女性! しかもうら若き美しい女性ばかりでした。しかも皆さん、久しぶりに東京本社に出てきたようで、服装やお化粧もいつも見る本社の女性とは一味違う。もちろん、(セクハラ、女性蔑視になるので)こんなことは口に出しては言えません。でも、男性としてはきれいな女性に囲まれての会議なんてうれしいですよね。
でまあ、会議は終わり(ちゃんと仕事しましたよ)、いつもの通り(最近このパターンが多いなあ)、懇親会です。一昨日とは打って変わって、女性に囲まれた懇親会です。幹事は大変だったでしょうが、私はうれしかったですよ。女性の中には元同僚や元部下だった人もいましたし、私自身、いろんな事業所で仕事しましたので、女性たちのローカルな話題にも十分付いていけました。
一昨日の帰りの電車は気分悪かったんですが、昨日の帰りは同じ方向に帰宅する女性達といっしょに楽しく帰りました。僕もやっぱり男でした。
話は変わって、今朝のことです。
今朝は粗大ゴミを出す日で、カラーボックスにミニコンボのスピーカー、そして電気スタンドと古くなって不要になったものをステーションに出す予定でした。粗大ゴミ引き取り用のステッカー(一枚370円)をそれぞれに貼って、まずはカラーボックスをステーションに持っていきました。次にスピーカー。今日は朝から結構な気温で、ステーションまで2往復しただけで汗びっしょり、最後の電気スタンドを持っていくのは、出勤のついでにしようと、家で朝ごはんを食べて、涼み、スタンドを持って、ゴミステーションに行きました。スピーカーを持っていってから20分後くらいです。
ふとみると、さっき出したスピーカーがない? カラーボックスは残っているんですが、スピーカーがなく、スピーカーに貼ったはずの引き取り用のステッカーがカラーボックスに張ってありました。つまり、粗大ゴミに出したはずのスピーカーがどなたか(多分、粗大ごみ回収業者かな)に持っていかれたようです。誰が持って行ってもいいかとも思ったんですが、引き取り料の370円はどうなるんでしょう。勝手に持っていくんなら370円、返せー。最近は、ガソリンだけじゃなくて、鉄などの金属も高騰しているので、鉄くずなんか良く売れるようですから、アルミでできたスピーカーなんかはうれるんでしょうね。
女性との飲み会といい、粗大ゴミの紛失といい、きつねにつままれたような一夜でした。
2008年07月15日
怒り@某O店
お酒を飲みに行って、久し振りに怒りを感じたGIANです。
本日も、一日会議でした。眠い目をこすりながら、報告を聞きーの、質疑をしーの、自らも報告をしーの、なんとか仕事が終わりました。そして、お待ちかねの懇親会! 八重洲へ向かう足取りも軽く、夕暮れの風も心持ち涼しげです。
ちょっと狭い店内でしたが、生ビールで乾杯
夏だというのに鍋を突きながらしばしの歓談。ビールも味わったので、何にしようか。「幹事さーん、これ頼んでいーい?」、「今日は飲み放題だから好きにして」、という訳で、ウィスキーのソーダ割りを頼みました。出てきたウィスキーを一口、「あっ、バーボンか」。日本酒や焼酎の銘柄はメニューにあっても、ウィスキーって銘柄が書いてないんですよね。ここのウィスキーの銘柄はアーリータイムズでした。二杯目はロックで注文。同僚も、ビールから思い思いのお酒に路線変更。
あれは、店で飲み始めてから一時間もたっていないとき、
「ウィスキーの水割りおかわり」と誰かの声。
「すいません、ウィスキー終わっちゃったんです~」と悪びれた様子もなくマニュアル通りの通告。
「えっ、だって飲み放題でしょ。それにまだ、僕らの他にお客さんいないよ?」
「・・・」
さらに、
「すみません、ジンジャーエールおかわり。」
「すみません、ジンジャーエール、終わっちゃったんです。」
「・・・
」
おまけに、
「ワイングラス、下さい。」
「はい、只今。」
「ワイングラス、まだー。」
「少々お待ち下さい。」
「ワイングラスはいつになるの。」
「今、確認します。」
「いい、もういらない
f」
さて、飲み会もお開きとなり、会計となりましたが、これで済む訳がありません。おまけに、別テーブルに運ばれたハイボールを見た時、普段は温厚なGIANがぶちきれました。今日初めての幹事に、「支払は俺がするから、みんなから集めた金と伝票を貸せ。」と言って、キャッシャーへ。
女性スタッフが、〇〇〇円になりますといい。とりあえず、支払いを済ませました。その後、
「ちょっと、店長呼んでくれる。」
「何でしょうか?」
「うん、とにかく呼んで。」
私の雰囲気を感じてか、すぐさま店長が呼ばれました。
「料理、ご馳走様。今日は飲み放題だったんだけど・・・(怒怒怒)」
この後の顛末はご想像にお任せします。二度と行きません。
本日も、一日会議でした。眠い目をこすりながら、報告を聞きーの、質疑をしーの、自らも報告をしーの、なんとか仕事が終わりました。そして、お待ちかねの懇親会! 八重洲へ向かう足取りも軽く、夕暮れの風も心持ち涼しげです。
ちょっと狭い店内でしたが、生ビールで乾杯
夏だというのに鍋を突きながらしばしの歓談。ビールも味わったので、何にしようか。「幹事さーん、これ頼んでいーい?」、「今日は飲み放題だから好きにして」、という訳で、ウィスキーのソーダ割りを頼みました。出てきたウィスキーを一口、「あっ、バーボンか」。日本酒や焼酎の銘柄はメニューにあっても、ウィスキーって銘柄が書いてないんですよね。ここのウィスキーの銘柄はアーリータイムズでした。二杯目はロックで注文。同僚も、ビールから思い思いのお酒に路線変更。あれは、店で飲み始めてから一時間もたっていないとき、
「ウィスキーの水割りおかわり」と誰かの声。
「すいません、ウィスキー終わっちゃったんです~」と悪びれた様子もなくマニュアル通りの通告。
「えっ、だって飲み放題でしょ。それにまだ、僕らの他にお客さんいないよ?」
「・・・」
さらに、
「すみません、ジンジャーエールおかわり。」
「すみません、ジンジャーエール、終わっちゃったんです。」
「・・・
」おまけに、
「ワイングラス、下さい。」
「はい、只今。」
「ワイングラス、まだー。」
「少々お待ち下さい。」
「ワイングラスはいつになるの。」
「今、確認します。」
「いい、もういらない
f」さて、飲み会もお開きとなり、会計となりましたが、これで済む訳がありません。おまけに、別テーブルに運ばれたハイボールを見た時、普段は温厚なGIANがぶちきれました。今日初めての幹事に、「支払は俺がするから、みんなから集めた金と伝票を貸せ。」と言って、キャッシャーへ。
女性スタッフが、〇〇〇円になりますといい。とりあえず、支払いを済ませました。その後、
「ちょっと、店長呼んでくれる。」
「何でしょうか?」
「うん、とにかく呼んで。」
私の雰囲気を感じてか、すぐさま店長が呼ばれました。
「料理、ご馳走様。今日は飲み放題だったんだけど・・・(怒怒怒)」
この後の顛末はご想像にお任せします。二度と行きません。
2008年07月14日
そう言えば・・・
暑い夏、出てくる汗と摂取する水分とどっちが多いかがダイエットの鍵と思い悩むGIANです。
本当に暑いですね。最寄りの駅から自宅までの5分間で汗びっしょりになってしまいます。自宅に帰ったら、まずはシャワーを浴びないと気持ち悪いですね。それにシャワーを浴びた後の冷たいアルコール飲料には勝てません。
さて、土曜日にスコ文研のサマーセミナーへ行ったこと、その日は二日酔いでハードリカーを受け付けなかったことは書きました。実は今になって思い出したんですが、あの時の土屋さんの最後の挨拶の時にすごいことを言っていたんです。スコッチ好きにとって、ロバート・バーンズという詩人は有名ですよね。彼の誕生日である1月25日は、バーンズ・サパーとしてスコットランドでは毎年お祝いされます。日本のバーでもイベントを行うところは多いようです。彼が生まれたのは、1759年の1月25日。ということは、来年はロバート・バーンズ生誕250周年なんです。
土屋さんによりますと、来年のスコットランドは一年中ロバート・バーンズで染まるだろうということです。スコッチ文化研究所でもこんな記念をほおっておくわけにはいきません。それで、昨年から始まったウィスキーフェスティバルを来年のロバート・バーンズ生誕250周年に合わせて行うことにしたようです。きっちり合わせることはないようですが、1月25日の前後の休日に行われることは確実なようです。
こんな記念日をウィスキーメーカーがほおっておくわけはないでしょう。スコットランドの蒸留所、ボトラーなどはこぞってスペシャルボトルを出すでしょう。是非、日本のメーカーも何かやってほしいと思います。ウィスキーマガジンライブも多分のっかるでしょう。来年はイベントとスペシャルボトルのラッシュになるかもしれませんね。今のうちに、資金と貯めておかなくては。
こんなことを、実は自宅近くの居酒屋で飲みながら思い出しました。というのも、居酒屋で岩がきを食べているときに、こんな旨いカキは、ポン酢じゃなくてアイラモルトだよなーと思いついたからです。岩がきから回り回ってロバート・バーンズにたどり着くとは、僕って根っからのスコッチ好きなんだなあ。
本当に暑いですね。最寄りの駅から自宅までの5分間で汗びっしょりになってしまいます。自宅に帰ったら、まずはシャワーを浴びないと気持ち悪いですね。それにシャワーを浴びた後の冷たいアルコール飲料には勝てません。
さて、土曜日にスコ文研のサマーセミナーへ行ったこと、その日は二日酔いでハードリカーを受け付けなかったことは書きました。実は今になって思い出したんですが、あの時の土屋さんの最後の挨拶の時にすごいことを言っていたんです。スコッチ好きにとって、ロバート・バーンズという詩人は有名ですよね。彼の誕生日である1月25日は、バーンズ・サパーとしてスコットランドでは毎年お祝いされます。日本のバーでもイベントを行うところは多いようです。彼が生まれたのは、1759年の1月25日。ということは、来年はロバート・バーンズ生誕250周年なんです。
土屋さんによりますと、来年のスコットランドは一年中ロバート・バーンズで染まるだろうということです。スコッチ文化研究所でもこんな記念をほおっておくわけにはいきません。それで、昨年から始まったウィスキーフェスティバルを来年のロバート・バーンズ生誕250周年に合わせて行うことにしたようです。きっちり合わせることはないようですが、1月25日の前後の休日に行われることは確実なようです。
こんな記念日をウィスキーメーカーがほおっておくわけはないでしょう。スコットランドの蒸留所、ボトラーなどはこぞってスペシャルボトルを出すでしょう。是非、日本のメーカーも何かやってほしいと思います。ウィスキーマガジンライブも多分のっかるでしょう。来年はイベントとスペシャルボトルのラッシュになるかもしれませんね。今のうちに、資金と貯めておかなくては。
こんなことを、実は自宅近くの居酒屋で飲みながら思い出しました。というのも、居酒屋で岩がきを食べているときに、こんな旨いカキは、ポン酢じゃなくてアイラモルトだよなーと思いついたからです。岩がきから回り回ってロバート・バーンズにたどり着くとは、僕って根っからのスコッチ好きなんだなあ。2008年07月12日
WP認定証授与式
授与式で感極まって涙した人を見て、こっちまで感激してしまったGIANです。
前の記事では、激しい二日酔いに苦しみながらホテルを出たところまでお話ししました。
さてその後は、コンビニで太田胃散とポカリスエット500mlと生茶500mlを買い電車に乗りました。しかもグリーン車に(だって、辛かったんだもん)。まずは太田胃散を飲み、噴き出す汗(いやーな汗でした)を拭き、扇子で顔を煽ぎながら回復に努めました。でも東京についてもまだ復調せず、そのまま四ツ谷のスコッチ文化研究所サマーパーティの会場へ行きました。
そう、今日はスコッチ文化研究所主催のサマーパーティなのです。そして、サマーパーティではウィスキープロフェショナルの認定証授与式があるのです。


会場についたとたんに椅子にへたり込み、持ってきた生茶をがぶ飲み。視線の先には、普段ならおいしそうに見えるボトルの数々が並んでいるというのに、その時は一切興味なし。アルコールの匂いにムカつく自分が悲しい、といった状態でした。続々と集まってくる出席者、知り合いの方は「試験合格おめでとう」と声をかけてくださいました。お気持ちはとってもうれしかったのですが、その時は「どうも」と一言返事するのが精一杯。大変申し訳ありませんでした。
とりあえず、土屋さんの挨拶、嶋谷団長の乾杯の発声でパーティが始まりました。乾杯の飲み物は山崎のソーダ割り(山崎プレミアムソーダ使用)でしたが、私には飲めませんでした。朝から胃に入れたのは、太田胃散とポカリスエットぐらいでしたから少しは胃に入れようと料理に手をつけ、立ち話ならぬ座り話。軽食を取ったのがよかったのか、少し胃の具合が良くなったのでハードリカーは無理でもロングカクテルならとカナディアンブリーズを頂きました。グレープフルーツジュースのほろ苦さが心地良かったです。
さあ、そして私にとってのメインイベントWP認定証授与式が始まりました。今年の合格者は27名、その内の20名ほどが集まりました。檀上にならび、まずは土屋さんからの祝福の言葉と拍手。そして認定証を土屋さんからピンバッジを渋谷さんから手渡され、嬉しさ一杯でした。中には感極まって泣き出してしまう方もいて、今更ながらすごい資格を取ったんだなと思いました。土屋さんからもこれで終わりではなく、さらに上を目指して、ウィスキーの良さを広めていってほしいという言葉があり、また頑張らなくちゃとちょっとだけ思いました。
最後は、合格者に土屋、渋谷、谷嶋の3氏を加えての写真撮影、辺りからもフラッシュの嵐、こんなことは初めてでした。なんか有名人になった気分です。この後は、恒例の大抽選会。今年はISC(Internatinal Steve Company)のオリジナルキャップが当たりました。ISCはアメリカの大手製樽会社です。後は、知人と近況を語ったり、初めてお知り合いになった方とお話ししたりと楽しいひと時を過ごしました。今日も何人かの方が「GIANさんですか」と声をかけてきて、本職の業界よりも、この業界の方が有名なのかなとちょっと嬉しかったです。
今は二日酔いからも回復しましたが、まあ2,3日は休肝日というところですね。
前の記事では、激しい二日酔いに苦しみながらホテルを出たところまでお話ししました。
さてその後は、コンビニで太田胃散とポカリスエット500mlと生茶500mlを買い電車に乗りました。しかもグリーン車に(だって、辛かったんだもん)。まずは太田胃散を飲み、噴き出す汗(いやーな汗でした)を拭き、扇子で顔を煽ぎながら回復に努めました。でも東京についてもまだ復調せず、そのまま四ツ谷のスコッチ文化研究所サマーパーティの会場へ行きました。
そう、今日はスコッチ文化研究所主催のサマーパーティなのです。そして、サマーパーティではウィスキープロフェショナルの認定証授与式があるのです。
会場についたとたんに椅子にへたり込み、持ってきた生茶をがぶ飲み。視線の先には、普段ならおいしそうに見えるボトルの数々が並んでいるというのに、その時は一切興味なし。アルコールの匂いにムカつく自分が悲しい、といった状態でした。続々と集まってくる出席者、知り合いの方は「試験合格おめでとう」と声をかけてくださいました。お気持ちはとってもうれしかったのですが、その時は「どうも」と一言返事するのが精一杯。大変申し訳ありませんでした。
最後は、合格者に土屋、渋谷、谷嶋の3氏を加えての写真撮影、辺りからもフラッシュの嵐、こんなことは初めてでした。なんか有名人になった気分です。この後は、恒例の大抽選会。今年はISC(Internatinal Steve Company)のオリジナルキャップが当たりました。ISCはアメリカの大手製樽会社です。後は、知人と近況を語ったり、初めてお知り合いになった方とお話ししたりと楽しいひと時を過ごしました。今日も何人かの方が「GIANさんですか」と声をかけてきて、本職の業界よりも、この業界の方が有名なのかなとちょっと嬉しかったです。
今は二日酔いからも回復しましたが、まあ2,3日は休肝日というところですね。
2008年07月12日
深酒は体に・・・
ひさしぶりのきょーれつな二日酔いに苦しんだGIANです。
日曜日から4夜連続の飲酒から中一日、昨夜は昔の同僚と飲みました。埼玉の出張先から同僚の待つ平塚の店に着いたのは午後8時少し前、同僚たちは7時過ぎから始めていて、ほぼ出来上がっている状態でした。まずはとりビー。のどの渇きを必死にこらえてきたおかげで、キンキンに冷えたビールはうまい。お店は、平塚でも魚料理がうまいので有名な”どん兵衛”というお店で今は二代目がやっていますが、私は先代からのお付き合いで、久し振りに伺いました。
昨夜も暑かったので、うまい刺身にビールがどんどんはいる。途中で、クーラーの一番効く席に移動し、すっきりしたところで今度は日本酒へシフト。500ml瓶を一人で軽ーく飲んじゃいました。10時頃にどん兵衛を出て、次に向かったのはバーAmber Time。ここで終電まで飲んで、同僚は終電で帰宅。私はというと、はなっからホテルに泊まる予定でしたので、同僚を帰したあとは、閉店まで飲みました。閉店後も、マスターや女性スタッフとお話をして結局店を出たのは3時ぐらいでした。
私のパターンとして、店の中ではしっかりしているものの店を一歩出たら真っすぐ歩けなくなるのが常。この日はひどかった。ホテルまでの道のりを蛇行しながら何とか辿り着きましたが、ホテルのロビーに入ったところから記憶がない。気がつくと9時50分、頭の中では鐘が鳴っているし、胃の中では焚き火が燃えてました。おまけにチェックアウト時間が10時までなので、必死にフロントへ電話し、チェックアウトの延長を申告。そして11時過ぎまではベッドの上で唸ってました。
なんとか起き上がり、シャワーを浴びて、ポカリスエットを一気飲み、何とかホテルを出ました。今日は、この後スコッチ文化研究所のサマーパーティに出席の予定、WP認定証の授与式に臨むわけですが前途多難です。
日曜日から4夜連続の飲酒から中一日、昨夜は昔の同僚と飲みました。埼玉の出張先から同僚の待つ平塚の店に着いたのは午後8時少し前、同僚たちは7時過ぎから始めていて、ほぼ出来上がっている状態でした。まずはとりビー。のどの渇きを必死にこらえてきたおかげで、キンキンに冷えたビールはうまい。お店は、平塚でも魚料理がうまいので有名な”どん兵衛”というお店で今は二代目がやっていますが、私は先代からのお付き合いで、久し振りに伺いました。
私のパターンとして、店の中ではしっかりしているものの店を一歩出たら真っすぐ歩けなくなるのが常。この日はひどかった。ホテルまでの道のりを蛇行しながら何とか辿り着きましたが、ホテルのロビーに入ったところから記憶がない。気がつくと9時50分、頭の中では鐘が鳴っているし、胃の中では焚き火が燃えてました。おまけにチェックアウト時間が10時までなので、必死にフロントへ電話し、チェックアウトの延長を申告。そして11時過ぎまではベッドの上で唸ってました。
なんとか起き上がり、シャワーを浴びて、ポカリスエットを一気飲み、何とかホテルを出ました。今日は、この後スコッチ文化研究所のサマーパーティに出席の予定、WP認定証の授与式に臨むわけですが前途多難です。
2008年07月11日
沖縄な夏
今日で4夜連続か、と少しばて気味な自分が少し心配なGIANです。
日曜日はオフ会、月曜日は11周年、火曜日は試飲会の相談、そして水曜日は会社仲間との懇親会ととうとう4夜連続の飲み会を敢行してしまいました。まったく、それでなくても湿気と暑さでばて気味なのに、体を厭わなくてはいけませんね。
昼間は、四半期の報告会に1日出席、日頃の疲れがたまり、アイスコーヒーをがぶ飲みしないと深い眠りに入ってしまいそうな1日でした。何とか無事、会議をこなして懇親会に突入! 場所は内神田にある「なんしゅう屋」、沖縄料理の居酒屋でした。コース料理+飲み放題で3500円、とってもリーズナブル。島ラッキョウ、海ブドウ、きびなご、ミミガー、ゴーヤチャンブル等など、沖縄料理満載。飲むのはホッピーやら泡盛やらと料理との相性抜群、おかげでつい飲みすぎちゃいました。
しこたま沖縄を満喫した後は、神田駅そばのSandy McDonaldへ。この店では、貴重なスモークオリーブが食べられる。この日は最後の一皿分だけを分け合って頂きました。ラフソーにスモークオリーブ、沖縄の夏の次はアイラの夏を満喫しました。
でも、明日こそは飲まずにいようと固く心に誓いました。
日曜日はオフ会、月曜日は11周年、火曜日は試飲会の相談、そして水曜日は会社仲間との懇親会ととうとう4夜連続の飲み会を敢行してしまいました。まったく、それでなくても湿気と暑さでばて気味なのに、体を厭わなくてはいけませんね。
昼間は、四半期の報告会に1日出席、日頃の疲れがたまり、アイスコーヒーをがぶ飲みしないと深い眠りに入ってしまいそうな1日でした。何とか無事、会議をこなして懇親会に突入! 場所は内神田にある「なんしゅう屋」、沖縄料理の居酒屋でした。コース料理+飲み放題で3500円、とってもリーズナブル。島ラッキョウ、海ブドウ、きびなご、ミミガー、ゴーヤチャンブル等など、沖縄料理満載。飲むのはホッピーやら泡盛やらと料理との相性抜群、おかげでつい飲みすぎちゃいました。
しこたま沖縄を満喫した後は、神田駅そばのSandy McDonaldへ。この店では、貴重なスモークオリーブが食べられる。この日は最後の一皿分だけを分け合って頂きました。ラフソーにスモークオリーブ、沖縄の夏の次はアイラの夏を満喫しました。
でも、明日こそは飲まずにいようと固く心に誓いました。
2008年07月11日
WP、始動
今日は、飲まずに帰ろうと思ったのに何故か六本木に向かってしまうGIANでした。
という訳で、何故か引き寄せられるように六本木はIslaybar Tokyoさんにお邪魔しました。とはいっても単に飲みに行ったのではなく、ちょっとした理由があったんです。
日曜日のオフ会で知り合いとWP合格の話をしていた時、「WPになって何か変わった?」と聞かれました。会社の同僚におごってもらったくらいかなと返事をしたんですが、「何か企画してみたら?」と言われました。なるほどとその時は簡単に考えたんですが、お酒に日ごろ携わっている人ならいざ知らず、一介のサラリーマンにそうそう何が出来る訳もなく、「ま、いいか」てな感じでいました。
しかし、一応スコ文研のHPではスコ文研サロンを担当している訳だし(ハンドルネームはチーフです)、フツーのサラリーマンよりはウィスキーに係わっているかなと思いました。それに、これまで会社の同僚相手にウィスキー教室をやったこともあるし、知り合いのバーで試飲会をやったこともある。ただし、バーの試飲会は知合い相手だったのでほとんどただの飲み会のようなものでした。それで、一度まじめに試飲会をやってみたいなと思った次第です。それで、ちょっとした企画書(といってもA4用紙1枚だけ)を作って、アイラバー東京へ相談に行ったんです。
まだ、細かいことは何にも決まってませんが、とにかくWPの看板背負って試飲会をしてみるつもりです。ブログを見てくださっている皆さん、温かい目で見てね。
で、相談はさっさと済ませて、ウィスキーを飲み始めました。まずはBELLを使ったウィスキーソーダにカリラのフロート。その後は、アラン・ファウンダーズリザーブ、リンクウッド、ローズバンク、あと何だっけ、忘れちゃった。飲んだお酒を忘れちゃうなんでもうWP失格かな。まあ、もっと勉強しなくては。ただ、最後に新しいスタッフのTKYM君特製のホワイトレディを頂きました。まだ、評価外ですが、頑張って練習して下さい。
ということで、今週3日目の酒盛りでした。
という訳で、何故か引き寄せられるように六本木はIslaybar Tokyoさんにお邪魔しました。とはいっても単に飲みに行ったのではなく、ちょっとした理由があったんです。
日曜日のオフ会で知り合いとWP合格の話をしていた時、「WPになって何か変わった?」と聞かれました。会社の同僚におごってもらったくらいかなと返事をしたんですが、「何か企画してみたら?」と言われました。なるほどとその時は簡単に考えたんですが、お酒に日ごろ携わっている人ならいざ知らず、一介のサラリーマンにそうそう何が出来る訳もなく、「ま、いいか」てな感じでいました。
しかし、一応スコ文研のHPではスコ文研サロンを担当している訳だし(ハンドルネームはチーフです)、フツーのサラリーマンよりはウィスキーに係わっているかなと思いました。それに、これまで会社の同僚相手にウィスキー教室をやったこともあるし、知り合いのバーで試飲会をやったこともある。ただし、バーの試飲会は知合い相手だったのでほとんどただの飲み会のようなものでした。それで、一度まじめに試飲会をやってみたいなと思った次第です。それで、ちょっとした企画書(といってもA4用紙1枚だけ)を作って、アイラバー東京へ相談に行ったんです。
まだ、細かいことは何にも決まってませんが、とにかくWPの看板背負って試飲会をしてみるつもりです。ブログを見てくださっている皆さん、温かい目で見てね。
で、相談はさっさと済ませて、ウィスキーを飲み始めました。まずはBELLを使ったウィスキーソーダにカリラのフロート。その後は、アラン・ファウンダーズリザーブ、リンクウッド、ローズバンク、あと何だっけ、忘れちゃった。飲んだお酒を忘れちゃうなんでもうWP失格かな。まあ、もっと勉強しなくては。ただ、最後に新しいスタッフのTKYM君特製のホワイトレディを頂きました。まだ、評価外ですが、頑張って練習して下さい。
ということで、今週3日目の酒盛りでした。
2008年07月11日
七夕、練馬にて
お酒のためならできるもんだと自分に感心してしまうGIANです。
7月7日は七夕、そして練馬のMalt House Islayの開店記念日です。今年で11周年だそうで、この場を借りて、
11周年、おめでとうございます。
この日、記念試飲会があるのは知っていたのですが、出張と重なり、最初は不参加表明しておりました。しかしながら、出張先が小田原なので、仕事が早く終われば駆けつけることは可能。と小田原へ向かう電車の中で思いました。
そこからは、自分でも感心するぐらいのスピードで仕事をこなしていきました。いつもなら確実に午後6時を過ぎる分量の仕事なのに、なんと仕事を終えたのは午後5時前、「俺って、やればできるんじゃん」とミョーな悦にはいってしまいました。でも、こうしてはいられない、とタクシーを急がせ小田原から新幹線に飛び乗り、なんとか7時過ぎにアイラさんに着きました。
アイラのドアを開けるとそこに立っていたのはマスターの鈴木さん。「なんだ、今日は来れないんじゃなかったの」と言われました。まあ、そんなことは気にせずに着席、気がつけば、右にはKさん、左はウィスク・イーのMさん、そして土屋さん、まあすごいメンバーに囲まれたもんだ。
この日はダンカンテイラーを中心にしたチケット制の試飲会。私も5枚チケットを購入しました。5千円なり。まあ、DTがショット1000円で飲めればいうことはない。周りにいる飲み仲間も申し分ないので、あっという間に5杯をやっつけてしまいました。因みに飲んだのは、Huntory to Tokyoシリーズのダラスデューとグレンロセス、BBRのラフロイグ、ヘビーピートのジュラ、シングルコニャックのレイモン・ラミョーでした。
これで、日曜、月曜と2連チャンのモルトであります。
7月7日は七夕、そして練馬のMalt House Islayの開店記念日です。今年で11周年だそうで、この場を借りて、
11周年、おめでとうございます。
この日、記念試飲会があるのは知っていたのですが、出張と重なり、最初は不参加表明しておりました。しかしながら、出張先が小田原なので、仕事が早く終われば駆けつけることは可能。と小田原へ向かう電車の中で思いました。
そこからは、自分でも感心するぐらいのスピードで仕事をこなしていきました。いつもなら確実に午後6時を過ぎる分量の仕事なのに、なんと仕事を終えたのは午後5時前、「俺って、やればできるんじゃん」とミョーな悦にはいってしまいました。でも、こうしてはいられない、とタクシーを急がせ小田原から新幹線に飛び乗り、なんとか7時過ぎにアイラさんに着きました。
アイラのドアを開けるとそこに立っていたのはマスターの鈴木さん。「なんだ、今日は来れないんじゃなかったの」と言われました。まあ、そんなことは気にせずに着席、気がつけば、右にはKさん、左はウィスク・イーのMさん、そして土屋さん、まあすごいメンバーに囲まれたもんだ。
この日はダンカンテイラーを中心にしたチケット制の試飲会。私も5枚チケットを購入しました。5千円なり。まあ、DTがショット1000円で飲めればいうことはない。周りにいる飲み仲間も申し分ないので、あっという間に5杯をやっつけてしまいました。因みに飲んだのは、Huntory to Tokyoシリーズのダラスデューとグレンロセス、BBRのラフロイグ、ヘビーピートのジュラ、シングルコニャックのレイモン・ラミョーでした。
これで、日曜、月曜と2連チャンのモルトであります。
2008年07月10日
60年代同士
もうちょっと体をいたわってお酒を飲まなくてはと少し反省しているGIANです。
去る7月6日、目白の某所で試飲会が行われました。タイトルは「60年代を飲もう」。60年代に蒸留されたシングルモルトを飲みまくろうという過激な企画でした。
この日は、雨が降りそうな蒸し暑い日。一応傘を持って出かけました。会場に着いたときには、汗っかきの私はすでに汗びっしょり。会場のエアコンに感謝。会費を払ってY氏のオーナーズカスクを受取り、開始の時間を待つ。チェイサー用にもらったミネラルを早速がぶ飲み、試飲会が始まる頃には、ほぼ飲み干していた。
午後6時ぴったり、Y氏のあいさつで試飲会は始った。皆、思い思いの順番でウィスキーを味わっていく。どれも標準以上に旨い。ただ、暑い。エアコンから噴き出した冷風を求めながらウィスキーを飲む、飲んだウィスキーにはアロマとフレーバーに分けて◎、〇、△の評価をつけた。△でもふつーのよりはうまいんだけどね。

写真の左から、
1.Auchentoshan1967 for helmsdale 45.7%
2.Ben Nevis 1966-2005 Heart Brothers Suedeutsche Zeitung Magazin 40.3%
3.Bowmore 1968-2006 Duncan & Taylor 40.5%
4.Bunnahabain 1968 Auld Acquaintance 43.5%
5.Caperdonich 1968-2006 Duncan Taylor(Private bottling) 42.6%
6.Glencadam 1966 22y William Cadenhead for Mizuhashi 56%
7.Glen Garioch 1968 36y for Duglas of Drumlunrig 55.9%
8.Glenglassaugh 1960 44y 41.7%
9.Glen Keith 1969 for Krueger 48.1%
10.Glenugie 1968-2006 GM 43%
11.Isle of Jura 1966-2000 Mackillop's choice 43%
12.Lochside 1966 Scotch Malt Sales 51.2%
13.Longmorn 1969-1999 30y Old Malt Cask 50%
14.Longmorn 1969-2008 GM for The Whisky Fair 54.6%
15.Springbank 1969-2000 Old Malt Cask ?%(Special cask strength)
16.Strathisla1965-2007 GM for JIS 49.1%
17.Tamdhu 1966-2000 31y Old Malt Cask 50%
これに加えて、18.Bowmore(Islay)1966 Kingsbury 43.7% がありましたが、これは別のところに隠されておりました。人気が集中するため、スタッフが測って提供することになったからです。
試飲会の最後に人気投票(5位まで)がありました。私が気に入ったボトルは、2番、7番、8番、10番、11番の5本。あえてIslay1966は外しました。あまりにも当たり前なので。
とにかく、旨くて暑い一夜でした。当然のことながら撃沈した人もちらほら。私は何とか無事に帰宅しました。
去る7月6日、目白の某所で試飲会が行われました。タイトルは「60年代を飲もう」。60年代に蒸留されたシングルモルトを飲みまくろうという過激な企画でした。
この日は、雨が降りそうな蒸し暑い日。一応傘を持って出かけました。会場に着いたときには、汗っかきの私はすでに汗びっしょり。会場のエアコンに感謝。会費を払ってY氏のオーナーズカスクを受取り、開始の時間を待つ。チェイサー用にもらったミネラルを早速がぶ飲み、試飲会が始まる頃には、ほぼ飲み干していた。
午後6時ぴったり、Y氏のあいさつで試飲会は始った。皆、思い思いの順番でウィスキーを味わっていく。どれも標準以上に旨い。ただ、暑い。エアコンから噴き出した冷風を求めながらウィスキーを飲む、飲んだウィスキーにはアロマとフレーバーに分けて◎、〇、△の評価をつけた。△でもふつーのよりはうまいんだけどね。
写真の左から、
1.Auchentoshan1967 for helmsdale 45.7%
2.Ben Nevis 1966-2005 Heart Brothers Suedeutsche Zeitung Magazin 40.3%
3.Bowmore 1968-2006 Duncan & Taylor 40.5%
4.Bunnahabain 1968 Auld Acquaintance 43.5%
5.Caperdonich 1968-2006 Duncan Taylor(Private bottling) 42.6%
6.Glencadam 1966 22y William Cadenhead for Mizuhashi 56%
7.Glen Garioch 1968 36y for Duglas of Drumlunrig 55.9%
8.Glenglassaugh 1960 44y 41.7%
9.Glen Keith 1969 for Krueger 48.1%
10.Glenugie 1968-2006 GM 43%
11.Isle of Jura 1966-2000 Mackillop's choice 43%
12.Lochside 1966 Scotch Malt Sales 51.2%
13.Longmorn 1969-1999 30y Old Malt Cask 50%
14.Longmorn 1969-2008 GM for The Whisky Fair 54.6%
15.Springbank 1969-2000 Old Malt Cask ?%(Special cask strength)
16.Strathisla1965-2007 GM for JIS 49.1%
17.Tamdhu 1966-2000 31y Old Malt Cask 50%
これに加えて、18.Bowmore(Islay)1966 Kingsbury 43.7% がありましたが、これは別のところに隠されておりました。人気が集中するため、スタッフが測って提供することになったからです。
試飲会の最後に人気投票(5位まで)がありました。私が気に入ったボトルは、2番、7番、8番、10番、11番の5本。あえてIslay1966は外しました。あまりにも当たり前なので。
とにかく、旨くて暑い一夜でした。当然のことながら撃沈した人もちらほら。私は何とか無事に帰宅しました。
2008年07月05日
麦から麦へ
まとわりつくような湿気に閉口しているGIANです。
昨日は、仕事の後に懇親会がありました。幹事は私、お店は大手町にあるビアパブで、ROSE&CROWNと言うチェーン店をチョイスしました。暑い夏が近づいてきたので、ビールが良いかなと。まあ、参加者には概ね好評で楽しんでもらえたようです。いつも居酒屋での宴会が多いので日本酒党の方たちにはちょっと不満だったようですが、まあたまには麦酒もいいでしょう。
さて、懇親会もお開きになり、遠方から来た方は新幹線へ急ぎ、他の方はボーナス支給後初めての金曜日だということで二次会へ散っていきました。私はというと、もうちょっと強い麦酒を飲みに神保町Mへ向かいました。

神保町Mでの本日のボトルは写真の5本プラス山崎オーナーズカスク1989です。まずは、体を醸造酒から蒸留酒に切り替えるためバランタインゴールドシール(旧ボトル)のソーダ割りを頂きました。今のところソーダ割りでおいしいと感じるのは、ラフロイグ、ラガブーリンとブレンド各種といったところです。特にブレンドウィスキーも古い奴の方がおいしいですね。
ソーダ割りで落ち着いたところで、早速シングルモルトを頂きました。まずはアードベッグ10年グリーンボトル。やっぱり基本はこれかなと感じさせるアードベッグです。続いてシグナトリーの1974(90年代のボトリング)です。二樽のヴァッテッドで、二度おいしいというやつですね。その後はアデルフィー、シグナトリーの片方の樽がこんな感じかなと思いました。いいアードベッグを楽しんで顔もほころんだところで、一休み。
山崎オーナーズカスク1989。某Y氏が買ったものです。私も譲ってもらえる予定でしたので、今回はソーダ割りで頂きました。いやー、うまいですね。こんな贅沢なソーダ割りはないです。ソーダ割りでおいしいモルトリストの筆頭に加えなければ。
さてラストは、これも某M氏の海外土産。ウィスキーフェアのロングモーンです。これがまたミンティで旨い。〆に飲むには最高、というか〆にしか飲めないカスクでした。Mさん、ありがとう。
さあ、明日は目白でオフ会。山崎1989を頂きに行きます。楽しみです。
昨日は、仕事の後に懇親会がありました。幹事は私、お店は大手町にあるビアパブで、ROSE&CROWNと言うチェーン店をチョイスしました。暑い夏が近づいてきたので、ビールが良いかなと。まあ、参加者には概ね好評で楽しんでもらえたようです。いつも居酒屋での宴会が多いので日本酒党の方たちにはちょっと不満だったようですが、まあたまには麦酒もいいでしょう。
さて、懇親会もお開きになり、遠方から来た方は新幹線へ急ぎ、他の方はボーナス支給後初めての金曜日だということで二次会へ散っていきました。私はというと、もうちょっと強い麦酒を飲みに神保町Mへ向かいました。
神保町Mでの本日のボトルは写真の5本プラス山崎オーナーズカスク1989です。まずは、体を醸造酒から蒸留酒に切り替えるためバランタインゴールドシール(旧ボトル)のソーダ割りを頂きました。今のところソーダ割りでおいしいと感じるのは、ラフロイグ、ラガブーリンとブレンド各種といったところです。特にブレンドウィスキーも古い奴の方がおいしいですね。
ソーダ割りで落ち着いたところで、早速シングルモルトを頂きました。まずはアードベッグ10年グリーンボトル。やっぱり基本はこれかなと感じさせるアードベッグです。続いてシグナトリーの1974(90年代のボトリング)です。二樽のヴァッテッドで、二度おいしいというやつですね。その後はアデルフィー、シグナトリーの片方の樽がこんな感じかなと思いました。いいアードベッグを楽しんで顔もほころんだところで、一休み。
山崎オーナーズカスク1989。某Y氏が買ったものです。私も譲ってもらえる予定でしたので、今回はソーダ割りで頂きました。いやー、うまいですね。こんな贅沢なソーダ割りはないです。ソーダ割りでおいしいモルトリストの筆頭に加えなければ。
さてラストは、これも某M氏の海外土産。ウィスキーフェアのロングモーンです。これがまたミンティで旨い。〆に飲むには最高、というか〆にしか飲めないカスクでした。Mさん、ありがとう。
さあ、明日は目白でオフ会。山崎1989を頂きに行きます。楽しみです。
2008年07月03日
後、2セット
飲み過ぎて、東中野で乗り換えるつもりが清澄白河まで行ってしまったGIANです。
昨日は仕事が終わった後、同僚に飲みに誘われたのですが、気分は既にウィスキーだったので、誘いを断り、なんとなく外に出ました。さて、どこに飲みにいこうかと考えながら歩いていって、何気なく乗ったのは丸の内線・池袋行き。当然のことながら、池袋でおりて西武池袋線に乗ろうとした。
やけに混んでるな?
所沢駅で人身事故、運行は再開しております、とのアナウンスがあった。しゃあないかとあきらめて長い列の最後尾に並ぶ。前の人が一人、二人とフェードアウトしていき、いつの間にか結構前に並んでいた。おかげで席に座れた。
座れたのはいいんだけど、おかげで一眠りしちゃって、気がついたら石神井公園、練馬はゆうに通り過ぎていた。おかげで練馬のモルトハウス・アイラさんに付いたのは7時過ぎでした。
あーぁ、疲れた。
一杯目はバスペールエールでとりビー。 初めて会う新人のバーテンダーと顔合わせ、何と元自衛官とか、節くれだった太い指をしてました。バーテンダースクールで勉強中とか。頑張ってください。
私は、とりビーの後すぐにモルトラリー2007に突入、あっという間に3セット9杯を平らげてしまい、いい気分。今日は36回目から38回目までをクリア、残りは後2セット。それで完走です。今月中には何とかなるでしょう。
昨日は仕事が終わった後、同僚に飲みに誘われたのですが、気分は既にウィスキーだったので、誘いを断り、なんとなく外に出ました。さて、どこに飲みにいこうかと考えながら歩いていって、何気なく乗ったのは丸の内線・池袋行き。当然のことながら、池袋でおりて西武池袋線に乗ろうとした。
やけに混んでるな?
所沢駅で人身事故、運行は再開しております、とのアナウンスがあった。しゃあないかとあきらめて長い列の最後尾に並ぶ。前の人が一人、二人とフェードアウトしていき、いつの間にか結構前に並んでいた。おかげで席に座れた。
座れたのはいいんだけど、おかげで一眠りしちゃって、気がついたら石神井公園、練馬はゆうに通り過ぎていた。おかげで練馬のモルトハウス・アイラさんに付いたのは7時過ぎでした。
あーぁ、疲れた。
一杯目はバスペールエールでとりビー。 初めて会う新人のバーテンダーと顔合わせ、何と元自衛官とか、節くれだった太い指をしてました。バーテンダースクールで勉強中とか。頑張ってください。
私は、とりビーの後すぐにモルトラリー2007に突入、あっという間に3セット9杯を平らげてしまい、いい気分。今日は36回目から38回目までをクリア、残りは後2セット。それで完走です。今月中には何とかなるでしょう。
2008年06月28日
山崎蒸留所へ
山崎蒸留所で一番うまかったのは冷たい仕込水と思ったGIANです。
昨夜は遅くまでスナックで楽しんだおかげで、今日目が覚めたのは8時過ぎ。ホテルのチェックアウトは11時までだったので、シャワーを浴び、ゆっくりとしていた。せっかく京都まで来たので、山崎に寄らない手はないと思い、京都駅から山崎へ向かう。
山崎駅を降り、緑の山を眺めながらとぼとぼと蒸留所へ向かう。以前に来た時は確か山崎がSMWSに認定された時だったと思う。あれから何年もたつので久しぶりに一般の方に交じって見学することにした。見学まで30分ほどあったので、カウンターでボウモアセレクトを一杯。100円で飲めるのだから文句はない。
さて見学開始、ガイドのきれいなおねーさんが山崎は初めてですかとの問いにほぼ9割が手を挙げた。そしてウィスキーはよく飲みますかとの問いに手を挙げたのは何と私だけだった。おかげでガイドさんに顔を覚えてもらい、ガイドさんにぴったりとくっついて見学をしたのでした。
糖化・発酵棟にはいると、ウォッシュの香り、出来立てのビールといった感じか。最初に目に入ったのはでっかいマッシュタン、
そして木桶発酵槽8基、ステンレスの発酵槽も9基あるということ。山崎にステンレス発酵槽があるのは知らなかった。次に蒸留棟、初溜6基、再溜6基の計12基。見学のときはその内6基ぐらいが動いていて、サイトグラスから発泡の様子が見えたし、スピリッツセイフの中を蒸留液が流れていた。とにかく暑かった。そして、熟成庫。樽の香りよりもアルコール臭が強かったようだ。今回の見学では子供が多かったので少し心配でした。ここで見学は終了、最後は試飲会場へ。
試飲会場では、山崎の仕込水と山崎12年の水割り(またはソーダ割り)がふるまわれた。汗びっしょりだった僕は、仕込水を一気飲みして、すぐにお代わりしてしまいました。ガイドのおねーさんが、水割りの香りはいかがですかと尋ねていたのだが、正直キリっと冷えた水割りで香りはと言われても、???といった感じ、ソーダ割りの方が良かったかな? とにかく水割りを味わったあとはおかわりタイム、白州12年の水割りもふるまわれました。そこで、おねーさんにストレートはだめですかとお願いすると快くテイスティンググラスに山崎12年と白州12年をいれてくれました。この飲み比べは結構楽しかった。まあコメントは述べるまでもないでしょう。
おかわりタイムが終わって解散。皆さん、お土産を買いに出て行かれました。私もとりあえずどんなのがあるかなとアイテムを物色、僕的には18年のベビーボトルがほしかったんだけど、ベビーボトルは10年と12年だけだったのであきらめました。お土産を買うのは帰りにしようと思い、とりあえず展示物を眺めたあと再び一階のカウンターへ。頂いたのは響30年、そして山崎・白州の18年飲み比べでした。響30年、アロマにはあまり惹かれるものはなかったのですが、味わいはさすがに響30年。その内一本手に入れようかなあ。18年飲み比べは12年と違った面白さを発見。まあこれもコメントはなし。
最後は、お買いもの。買ったのは、知多グレーン、燻製3種(鮭とば、チーズ、ベーコン)、ウィスキーケーキと樽材でてきたペン(2色ボールペンとシャープが一体になったもの)です。
ガイドを始め、館内のスタッフはみな対応が良く、好印象でした。楽しいひと時をくれた山崎蒸留所に感謝です。
昨夜は遅くまでスナックで楽しんだおかげで、今日目が覚めたのは8時過ぎ。ホテルのチェックアウトは11時までだったので、シャワーを浴び、ゆっくりとしていた。せっかく京都まで来たので、山崎に寄らない手はないと思い、京都駅から山崎へ向かう。
山崎駅を降り、緑の山を眺めながらとぼとぼと蒸留所へ向かう。以前に来た時は確か山崎がSMWSに認定された時だったと思う。あれから何年もたつので久しぶりに一般の方に交じって見学することにした。見学まで30分ほどあったので、カウンターでボウモアセレクトを一杯。100円で飲めるのだから文句はない。
そして木桶発酵槽8基、ステンレスの発酵槽も9基あるということ。山崎にステンレス発酵槽があるのは知らなかった。次に蒸留棟、初溜6基、再溜6基の計12基。見学のときはその内6基ぐらいが動いていて、サイトグラスから発泡の様子が見えたし、スピリッツセイフの中を蒸留液が流れていた。とにかく暑かった。そして、熟成庫。樽の香りよりもアルコール臭が強かったようだ。今回の見学では子供が多かったので少し心配でした。ここで見学は終了、最後は試飲会場へ。
試飲会場では、山崎の仕込水と山崎12年の水割り(またはソーダ割り)がふるまわれた。汗びっしょりだった僕は、仕込水を一気飲みして、すぐにお代わりしてしまいました。ガイドのおねーさんが、水割りの香りはいかがですかと尋ねていたのだが、正直キリっと冷えた水割りで香りはと言われても、???といった感じ、ソーダ割りの方が良かったかな? とにかく水割りを味わったあとはおかわりタイム、白州12年の水割りもふるまわれました。そこで、おねーさんにストレートはだめですかとお願いすると快くテイスティンググラスに山崎12年と白州12年をいれてくれました。この飲み比べは結構楽しかった。まあコメントは述べるまでもないでしょう。
おかわりタイムが終わって解散。皆さん、お土産を買いに出て行かれました。私もとりあえずどんなのがあるかなとアイテムを物色、僕的には18年のベビーボトルがほしかったんだけど、ベビーボトルは10年と12年だけだったのであきらめました。お土産を買うのは帰りにしようと思い、とりあえず展示物を眺めたあと再び一階のカウンターへ。頂いたのは響30年、そして山崎・白州の18年飲み比べでした。響30年、アロマにはあまり惹かれるものはなかったのですが、味わいはさすがに響30年。その内一本手に入れようかなあ。18年飲み比べは12年と違った面白さを発見。まあこれもコメントはなし。
最後は、お買いもの。買ったのは、知多グレーン、燻製3種(鮭とば、チーズ、ベーコン)、ウィスキーケーキと樽材でてきたペン(2色ボールペンとシャープが一体になったもの)です。
ガイドを始め、館内のスタッフはみな対応が良く、好印象でした。楽しいひと時をくれた山崎蒸留所に感謝です。
2008年06月28日
京都のスナック
6月の京都で汗びっしょりだったGIANです。
ということで、昨日27日は京都へ出張してきました。
朝7時に東京からのぞみに乗り、品川に着く前には既にお休みモード、名古屋に着いた頃に目覚めて、9時半に京都へ到着。まだこの時間の京都はそれほど暑くなかった。心配した雨も降らずにほっとしていました。
お仕事を無事こなしましたが、お仕事中はタオル地のハンカチがびっしょりになるほどの汗、持参した500mlペットボトルのお茶もあっという間になくなりました。5時半にお仕事は終わり、その後はお楽しみの時間、仕事仲間とともに鴨川へ。
四条大橋近くにある鴨川の納涼床にてすき焼きで夕食。鴨川から流れている風は爽やかで、冷えたビールがまたうまい。鍋将軍ならぬ、お店の鍋おばあちゃんの指導のもと、鍋をつつく。まだあたりは明るく、こんな時間に飲んでていいんだろうかと思いつつ、ビールグラスから手が離れない。やっと周りが暗くなった8時過ぎに納涼床はお開き、次のお店を目指す。
次に案内されたお店は所謂スナック、とはいってもカラオケがあるわけでもなく、うら若き女性ばかりでやっているお店、ただ9時を過ぎたころにギターのおじさんがきてリクエストに応えて弾いてくれるらしい。女性ばかりと言っても今時の女性ではなく落ち着いた女性ばかりで話もうまい。一番若い女性が大学4年生で現在就活中ということだった。あつまった仕事仲間は皆、いささかの人事権を持つ人ばかりだったので、とたんにお店で面接開始、彼女は見事5社の内定をもらったようだ(笑。飲んだお酒は、シーバスリーガル12年。久しぶりの飲んだが、水割りでうまい。というか、この店のスタッフはみな水割りの作り方がうまい。氷の選び方、ウィスキーと水の分量、ステアの手際、これなら水割りだけで客が呼べると思っていたら、案の定、9時前に店は満杯、ギター演奏が始まり、誰かがスタンドバイミーをリクエスト、ストリングだけの生演奏というのもいいもんだ。こういう正統派スナックは心地よい。いい酒、いい仲間、そしていい女。夜は更けていった。
ということで、昨日27日は京都へ出張してきました。
朝7時に東京からのぞみに乗り、品川に着く前には既にお休みモード、名古屋に着いた頃に目覚めて、9時半に京都へ到着。まだこの時間の京都はそれほど暑くなかった。心配した雨も降らずにほっとしていました。
お仕事を無事こなしましたが、お仕事中はタオル地のハンカチがびっしょりになるほどの汗、持参した500mlペットボトルのお茶もあっという間になくなりました。5時半にお仕事は終わり、その後はお楽しみの時間、仕事仲間とともに鴨川へ。
四条大橋近くにある鴨川の納涼床にてすき焼きで夕食。鴨川から流れている風は爽やかで、冷えたビールがまたうまい。鍋将軍ならぬ、お店の鍋おばあちゃんの指導のもと、鍋をつつく。まだあたりは明るく、こんな時間に飲んでていいんだろうかと思いつつ、ビールグラスから手が離れない。やっと周りが暗くなった8時過ぎに納涼床はお開き、次のお店を目指す。
次に案内されたお店は所謂スナック、とはいってもカラオケがあるわけでもなく、うら若き女性ばかりでやっているお店、ただ9時を過ぎたころにギターのおじさんがきてリクエストに応えて弾いてくれるらしい。女性ばかりと言っても今時の女性ではなく落ち着いた女性ばかりで話もうまい。一番若い女性が大学4年生で現在就活中ということだった。あつまった仕事仲間は皆、いささかの人事権を持つ人ばかりだったので、とたんにお店で面接開始、彼女は見事5社の内定をもらったようだ(笑。飲んだお酒は、シーバスリーガル12年。久しぶりの飲んだが、水割りでうまい。というか、この店のスタッフはみな水割りの作り方がうまい。氷の選び方、ウィスキーと水の分量、ステアの手際、これなら水割りだけで客が呼べると思っていたら、案の定、9時前に店は満杯、ギター演奏が始まり、誰かがスタンドバイミーをリクエスト、ストリングだけの生演奏というのもいいもんだ。こういう正統派スナックは心地よい。いい酒、いい仲間、そしていい女。夜は更けていった。
2008年06月26日
梅雨真っ盛り
相変わらず会議と出張の日々を続けるGIANです。
月曜日に親知らずを抜きに大学病院(いわゆる口腔外科)へ行き、手がドラえもんになりっ放しでした。おかげで抜糸するまでは飲めない日々が続きます。おかげで気分は憂鬱。まだそれに合うように今週は雨模様、晴れていても蒸し蒸しする。今年は雨が多く、梅雨も真っ盛り。こんな時はモルトライフもしばしお休みという気分になるから、抜歯で飲めなくてもまあしょうがない。
明日は京都に出張、そのまま一泊して土曜日に山崎へ寄って帰るつもり。ここまで行くのならやはり多少は飲みたい。でも、札幌育ちで暑さの苦手なGIANが、京都の梅雨に耐えられるのだろうか?ある種ダイエットになるかも。レコーディングダイエットも3日坊主にならずに続いているし、停滞していた体重もすこし落ち始めている。この夏で一気にスリム?に。まあ、あんまり無理すると秋にリバウンドするので、要注意。
月曜日に親知らずを抜きに大学病院(いわゆる口腔外科)へ行き、手がドラえもんになりっ放しでした。おかげで抜糸するまでは飲めない日々が続きます。おかげで気分は憂鬱。まだそれに合うように今週は雨模様、晴れていても蒸し蒸しする。今年は雨が多く、梅雨も真っ盛り。こんな時はモルトライフもしばしお休みという気分になるから、抜歯で飲めなくてもまあしょうがない。
明日は京都に出張、そのまま一泊して土曜日に山崎へ寄って帰るつもり。ここまで行くのならやはり多少は飲みたい。でも、札幌育ちで暑さの苦手なGIANが、京都の梅雨に耐えられるのだろうか?ある種ダイエットになるかも。レコーディングダイエットも3日坊主にならずに続いているし、停滞していた体重もすこし落ち始めている。この夏で一気にスリム?に。まあ、あんまり無理すると秋にリバウンドするので、要注意。
2008年06月23日
秩父蒸留所体験記3(転載)
(前回に引き続き、本人の許可を得て転載します。)
ここで一度お昼休憩です。
食事は作業が済んだ人から順番に取るそうで、この時は、肥土さんと渡部さんと一緒に食事をとりました。話は自分が居る店、六本木Islay bar Tokyoと本店練馬Malt House ISLAYになり、現在は以前いた先輩スタッフ達も皆独立したのですよ、と説明しました。ちなみに中野駅にIさん モルトバーエステル、神保町にOさん バー247、新宿三丁目にFさん バー・ジン&イット、お近くに寄られた際はどうぞお立ち寄り下さい。
休憩が終わり渡部さんにウエアハウスとキルン塔を案内して頂きました。最初にウエアハウスです。現在秩父蒸留所ではダンネージ方式で熟成を進めていて合計89樽眠っています。
下の地面はむき出しで、熟成庫自体は、1から10までが、新樽のミズナラ樽、残りはバーボン樽、シェリー樽、ラム樽、パンチョン、ホグスヘッドでした。面白いのがバーボン樽はヘブンヒルの樽が多く目に付き、他はメーカーズマークもちらほらです。そして一番興奮したのがクリアデア表記の樽が4つありました。ボデガはゴンザレス・ピアス社との事です。どの樽もどんな味わいに仕上がるか非常に楽しみです。そして奥に東亜時代の今度ボトリングをする樽が眠っていていました。ここで一旦ウエアハウスを出てキルン塔へ。中はまだ何も無かったですが、2階の麦芽をひく所に通して頂き見上げると、屋根の部分から光が差していて、いつかキルン塔から煙を上げている姿を想像していると楽しくなりました。麦芽の搬入はフォークリフトを使い一気に2階に上げられるよう、色々と工夫が凝らしてありました。
そして、外に出た所で肥土さんが待っていて下さり、渡部さんは仕事に戻っていかれ再度ウエアハウスへ。
以前から同業者間から噂話として話されていた事を質問させて頂きました。
Q最近ニュースピリッツが非常に売れていますが、やはり、秩父も出されるのですか?
A年内には考えています。 恐らく8月から9月だと思いますよ。
Q某S社がやっているようなオーナーズカスクは行なうのですか?
Aこれも同じく8月下旬以降に蒸留をした物は視野に入れているのですよ。ただ、税金の関係や法律上のネックがあるので明確には値段、時期も何とも言えないですねとの事です。ただ、恐らく売りに出す樽の多くはバレルサイズです。他の樽だと樽自体が値段的にも結構高いですからねと言われていました。
そして片隅に何個か水色のドラム缶に似たプラスチックの容器があったので聞いた所、これはスコットランドの蒸留所から某ブレンデットを作るためにモルトを買った際に容器として入っていたのですよと言われ、スコットランドでは移動の際によく使われているとの事です。ちなみに何処かはヒントのみでした。ヒントはシーバス・リーガルのキーモルトと肥土さんの今までの行動を知っている方であれば分かると思います。
そして、熟成庫の特徴としては屋根が非常に高く、一番上の所に小窓が付いていました。熱は上にいくと言う理論から 暑い時期には上の窓をあけ、熱を逃がすために設置したとの事で 建物の高さの発想はボデガで得たそうです。
蒸留所自体は断熱材を一切使用せずにステンレス等を使用した感じの建物だったので、これも聞いた所、秩父で作っていて秩父の味わいを目指すために、あえて断熱材や空調設備等を設置しませんでした。そして、夢はオール埼玉の材料で蒸留をする事です。麦は、蒸留所の近くには小麦農家も多く、こうした農家に大麦を作ってもらうのが夢です。写真を後で見せて頂きましたが、立派な小麦畑でした。ピートは、飯能産の物を使い、蒸留所は秩父 ボトリングも秩父 まさにオール埼玉ですね。
蒸留釜がある建物に戻った所で渡部さんにスペント・リースを見させて頂きました。文章では知っていましたが初めてみるスペント・リースは黄土色で思ったより量が多かったのと独特の香りをしていました。
ボトリング設備のある部屋にいき、ボトリング最中の15yのお手伝いをさせて頂きました。
ボトリングは全て手作業で行なうため、最初に空瓶の洗浄です。自分が洗った瓶がいつか店頭に並ぶと思うと感無量で楽しく作業をすることが出来ました。そして渡部さんがラベルを貼りながら面白いことを教えて下さいました。「15yはこれで三度目のボトリングですが、ラベルに小さく鳩が書かれているのですよ。最初は1羽で2回目が2羽、今回は3羽描かれているのですよ。」と、是はコレクター達や飲み手側にも面白い情報だなと思いました。
そして、ボトル洗いが一段落した所で門間さんが呼びに来て下さり、ミリング工程を教えて頂きました。手順は最初に麦芽の異物チェックをして、それをエレベータに入れ、それが上にいきモルトミルで粉砕され落ちてきて、再度エレベータに乗りグリストをマッシュタンの上にあるグリストホッパーに貯めるとの事です。
ここでもビックリしたのがモルトスターから送られてきた麦芽には異物が混入をしている可能性が若干あるため、絶対チェックをするとの事です。自分が行った事がある蒸留所ではその作業は全て機械がやっていたのですが秩父では手作業でした。もちろん、異物と言っても石や穂の欠片が混じっているだけですが、一回の仕込みに使う量が400㎏とはいえ全て手作業で除去するのは、意外に骨が折れる作業だと思いました。粉の引き割り具合はH・G・F 2:7:1でこれはどこも一緒の事です。そして最後に正確に引き分けているかを調べるとの事です。途中、門間さんが面白い冗談を言っていました。「たまにコーンが一粒入っていたりするのですよ。何袋かに一粒とかの割合ですが、でも入っていたら出来上がるウィスキーはモルトウィスキーではなくグレーンウィスキーですよね。」と笑いながら。確かにと頷きながら探したのですが今回は入っていませんでした。そうそう、混じっている物でもないようです。そして、8袋目を過ぎた辺りで一度上の設置してある粉砕をしたグリストを貯めてある場所グリストホッパーに案内をして頂き、たまに粉を平らにしないとグリストが山状になるので機械が詰まる原因との事。ここからは2袋に一回ほど上にいきグリストを平らにして、また下に戻りモルトを粉砕するという作業の繰り返しでした。
この作業も終わり暫く蒸留所内を撮影してきました。途中から気が付いたのですがカメラを持って来たのに撮影をほぼしていなかったので慌てて何枚か撮りました。
ここで休憩を挟み肥土さんに色々お聞きしていました。内容は割愛させて頂きます。
そして最後にドラフアウトの作業です。ここで肥土さんから名誉ある肩書きを頂きました。秩父蒸留所の「ドラフマン」に認定して頂きました。数多くあるアンバサダーより嬉しく思い何故にドラフマンとお聞きした所、今まで色んな方が秩父に勉強に来られたそうですが、ドラフを食べた人は居ないとの事で、私が唯一の人間とのことです。感想は思いのほか甘くて美味しい。普段から全粉砕のビスケットを食べているせいか、結構個人的には気に入りました。むしろこれを焼いてチョコレート等でコーティングしたら売れると一人思っていたら、是は契約をしている農家の牛の餌に回されるとの事です・・・。
そしてドラフアウト作業ですが、ここでハスクの層の出来具合を見ることができるのですが綺麗にミルフィーユ状になっていました。ハスクの下にグリッツ、フラワーが層になっていました。ここも大切な確認工程です。そしてドラフリムーバーを回してドラフを下に置いてある容器に入れ水切りをして置いておきます。書くのは簡単ですが実際に作業をするとドラフは熱く、大変重たいので危険な作業だと思いました。
これで当日の体験記は終わりです。最後まで読んでくださりありがとうございました。書ききれていないこともありますが、本でしか知らなかった事を実際に目にすることができ、そして一日居させて頂けたお陰で確実に自分の知識として蓄えることが出来ました。当日得た知識を少しでもウィスキー愛好家に知っていただけるように頑張ります。本当に秩父蒸留所の皆様のお陰です。
ありがとうございました。
余談ですが、肥土さんに紹介して頂いた蕎麦屋さん激ウマでした。秩父に訪れるのは2度目ですがその際も駅周辺にある
蕎麦を食べ喜んでいたのですが、今回はそれ以上に美味しかったです。もちろん店名は忘れましたが(笑)。肥土さんは大の蕎麦すきで、秩父にある殆どの蕎麦屋を回ったそうです。(笑
終電まで時間が有ったので皆さんが良く行かれるバー チェアリーさんも立ち寄らせて頂きました。やはり、秩父蒸留所のお膝元 イチローズモルトが沢山並んでいたのと、レアボトルがチラホラ目に留まりました。 ダンピーボウモア等が平然と並んでいました。此方では大好きなジントニックとスケアクロウを頂いたのですが、途中、前日寝ていなかった事もあり居眠りをしてしまいました。店主のYさんすいませんでした。肥土さんから「スケアクロウは某有名歌手のCDジャケットにも採用されているのですよ」とか「合計4回しか流れなかったのにも関わらず2パターンもCMが作られたのですよ」などの話を聞きました。
近い内に再び蒸留所に行かせて頂くと思いますので、その節は、宜しくお願い致します。また秩父に訪れる楽しみが又一つ増えました。ありがとうございました。
アイラバー東京
浅井雅史
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快く転載を許可して頂いた浅井氏に感謝いたします。
ここで一度お昼休憩です。
食事は作業が済んだ人から順番に取るそうで、この時は、肥土さんと渡部さんと一緒に食事をとりました。話は自分が居る店、六本木Islay bar Tokyoと本店練馬Malt House ISLAYになり、現在は以前いた先輩スタッフ達も皆独立したのですよ、と説明しました。ちなみに中野駅にIさん モルトバーエステル、神保町にOさん バー247、新宿三丁目にFさん バー・ジン&イット、お近くに寄られた際はどうぞお立ち寄り下さい。
休憩が終わり渡部さんにウエアハウスとキルン塔を案内して頂きました。最初にウエアハウスです。現在秩父蒸留所ではダンネージ方式で熟成を進めていて合計89樽眠っています。
下の地面はむき出しで、熟成庫自体は、1から10までが、新樽のミズナラ樽、残りはバーボン樽、シェリー樽、ラム樽、パンチョン、ホグスヘッドでした。面白いのがバーボン樽はヘブンヒルの樽が多く目に付き、他はメーカーズマークもちらほらです。そして一番興奮したのがクリアデア表記の樽が4つありました。ボデガはゴンザレス・ピアス社との事です。どの樽もどんな味わいに仕上がるか非常に楽しみです。そして奥に東亜時代の今度ボトリングをする樽が眠っていていました。ここで一旦ウエアハウスを出てキルン塔へ。中はまだ何も無かったですが、2階の麦芽をひく所に通して頂き見上げると、屋根の部分から光が差していて、いつかキルン塔から煙を上げている姿を想像していると楽しくなりました。麦芽の搬入はフォークリフトを使い一気に2階に上げられるよう、色々と工夫が凝らしてありました。
そして、外に出た所で肥土さんが待っていて下さり、渡部さんは仕事に戻っていかれ再度ウエアハウスへ。
以前から同業者間から噂話として話されていた事を質問させて頂きました。
Q最近ニュースピリッツが非常に売れていますが、やはり、秩父も出されるのですか?
A年内には考えています。 恐らく8月から9月だと思いますよ。
Q某S社がやっているようなオーナーズカスクは行なうのですか?
Aこれも同じく8月下旬以降に蒸留をした物は視野に入れているのですよ。ただ、税金の関係や法律上のネックがあるので明確には値段、時期も何とも言えないですねとの事です。ただ、恐らく売りに出す樽の多くはバレルサイズです。他の樽だと樽自体が値段的にも結構高いですからねと言われていました。
そして片隅に何個か水色のドラム缶に似たプラスチックの容器があったので聞いた所、これはスコットランドの蒸留所から某ブレンデットを作るためにモルトを買った際に容器として入っていたのですよと言われ、スコットランドでは移動の際によく使われているとの事です。ちなみに何処かはヒントのみでした。ヒントはシーバス・リーガルのキーモルトと肥土さんの今までの行動を知っている方であれば分かると思います。
そして、熟成庫の特徴としては屋根が非常に高く、一番上の所に小窓が付いていました。熱は上にいくと言う理論から 暑い時期には上の窓をあけ、熱を逃がすために設置したとの事で 建物の高さの発想はボデガで得たそうです。
蒸留所自体は断熱材を一切使用せずにステンレス等を使用した感じの建物だったので、これも聞いた所、秩父で作っていて秩父の味わいを目指すために、あえて断熱材や空調設備等を設置しませんでした。そして、夢はオール埼玉の材料で蒸留をする事です。麦は、蒸留所の近くには小麦農家も多く、こうした農家に大麦を作ってもらうのが夢です。写真を後で見せて頂きましたが、立派な小麦畑でした。ピートは、飯能産の物を使い、蒸留所は秩父 ボトリングも秩父 まさにオール埼玉ですね。
蒸留釜がある建物に戻った所で渡部さんにスペント・リースを見させて頂きました。文章では知っていましたが初めてみるスペント・リースは黄土色で思ったより量が多かったのと独特の香りをしていました。
ボトリング設備のある部屋にいき、ボトリング最中の15yのお手伝いをさせて頂きました。
ボトリングは全て手作業で行なうため、最初に空瓶の洗浄です。自分が洗った瓶がいつか店頭に並ぶと思うと感無量で楽しく作業をすることが出来ました。そして渡部さんがラベルを貼りながら面白いことを教えて下さいました。「15yはこれで三度目のボトリングですが、ラベルに小さく鳩が書かれているのですよ。最初は1羽で2回目が2羽、今回は3羽描かれているのですよ。」と、是はコレクター達や飲み手側にも面白い情報だなと思いました。
そして、ボトル洗いが一段落した所で門間さんが呼びに来て下さり、ミリング工程を教えて頂きました。手順は最初に麦芽の異物チェックをして、それをエレベータに入れ、それが上にいきモルトミルで粉砕され落ちてきて、再度エレベータに乗りグリストをマッシュタンの上にあるグリストホッパーに貯めるとの事です。
ここでもビックリしたのがモルトスターから送られてきた麦芽には異物が混入をしている可能性が若干あるため、絶対チェックをするとの事です。自分が行った事がある蒸留所ではその作業は全て機械がやっていたのですが秩父では手作業でした。もちろん、異物と言っても石や穂の欠片が混じっているだけですが、一回の仕込みに使う量が400㎏とはいえ全て手作業で除去するのは、意外に骨が折れる作業だと思いました。粉の引き割り具合はH・G・F 2:7:1でこれはどこも一緒の事です。そして最後に正確に引き分けているかを調べるとの事です。途中、門間さんが面白い冗談を言っていました。「たまにコーンが一粒入っていたりするのですよ。何袋かに一粒とかの割合ですが、でも入っていたら出来上がるウィスキーはモルトウィスキーではなくグレーンウィスキーですよね。」と笑いながら。確かにと頷きながら探したのですが今回は入っていませんでした。そうそう、混じっている物でもないようです。そして、8袋目を過ぎた辺りで一度上の設置してある粉砕をしたグリストを貯めてある場所グリストホッパーに案内をして頂き、たまに粉を平らにしないとグリストが山状になるので機械が詰まる原因との事。ここからは2袋に一回ほど上にいきグリストを平らにして、また下に戻りモルトを粉砕するという作業の繰り返しでした。
この作業も終わり暫く蒸留所内を撮影してきました。途中から気が付いたのですがカメラを持って来たのに撮影をほぼしていなかったので慌てて何枚か撮りました。
ここで休憩を挟み肥土さんに色々お聞きしていました。内容は割愛させて頂きます。
そして最後にドラフアウトの作業です。ここで肥土さんから名誉ある肩書きを頂きました。秩父蒸留所の「ドラフマン」に認定して頂きました。数多くあるアンバサダーより嬉しく思い何故にドラフマンとお聞きした所、今まで色んな方が秩父に勉強に来られたそうですが、ドラフを食べた人は居ないとの事で、私が唯一の人間とのことです。感想は思いのほか甘くて美味しい。普段から全粉砕のビスケットを食べているせいか、結構個人的には気に入りました。むしろこれを焼いてチョコレート等でコーティングしたら売れると一人思っていたら、是は契約をしている農家の牛の餌に回されるとの事です・・・。
そしてドラフアウト作業ですが、ここでハスクの層の出来具合を見ることができるのですが綺麗にミルフィーユ状になっていました。ハスクの下にグリッツ、フラワーが層になっていました。ここも大切な確認工程です。そしてドラフリムーバーを回してドラフを下に置いてある容器に入れ水切りをして置いておきます。書くのは簡単ですが実際に作業をするとドラフは熱く、大変重たいので危険な作業だと思いました。
これで当日の体験記は終わりです。最後まで読んでくださりありがとうございました。書ききれていないこともありますが、本でしか知らなかった事を実際に目にすることができ、そして一日居させて頂けたお陰で確実に自分の知識として蓄えることが出来ました。当日得た知識を少しでもウィスキー愛好家に知っていただけるように頑張ります。本当に秩父蒸留所の皆様のお陰です。
ありがとうございました。
余談ですが、肥土さんに紹介して頂いた蕎麦屋さん激ウマでした。秩父に訪れるのは2度目ですがその際も駅周辺にある
蕎麦を食べ喜んでいたのですが、今回はそれ以上に美味しかったです。もちろん店名は忘れましたが(笑)。肥土さんは大の蕎麦すきで、秩父にある殆どの蕎麦屋を回ったそうです。(笑
終電まで時間が有ったので皆さんが良く行かれるバー チェアリーさんも立ち寄らせて頂きました。やはり、秩父蒸留所のお膝元 イチローズモルトが沢山並んでいたのと、レアボトルがチラホラ目に留まりました。 ダンピーボウモア等が平然と並んでいました。此方では大好きなジントニックとスケアクロウを頂いたのですが、途中、前日寝ていなかった事もあり居眠りをしてしまいました。店主のYさんすいませんでした。肥土さんから「スケアクロウは某有名歌手のCDジャケットにも採用されているのですよ」とか「合計4回しか流れなかったのにも関わらず2パターンもCMが作られたのですよ」などの話を聞きました。
近い内に再び蒸留所に行かせて頂くと思いますので、その節は、宜しくお願い致します。また秩父に訪れる楽しみが又一つ増えました。ありがとうございました。
アイラバー東京
浅井雅史
---------------------------------------
快く転載を許可して頂いた浅井氏に感謝いたします。
2008年06月23日
秩父蒸留所体験記2(転載)
(前回に引き続き、本人の許可を得て、転載します。)
ここで一旦スチルに移動をしました。ここではスチルマンの渡部さんに色々教えて頂きました。スチルの大きさが初・再留釜共に大きさが2000L、加熱方法は、スチームコイル、冷却装置は、コンデンサータイプです。
スチルのマンホールにはすでにウォッシュが充填されていて、エールビールに似た麦の甘い香りがしました。
そしてコンデンサーの説明をして頂きました。コンデンサーはシェルアンドチューブ方式を使用、コンデンサー内を水が入ったチューブが入っているのですが、水が入る所と出る所に温度計が付いています。当日のイン側の温度は22℃ この温度は季節により変動します。アウト側の温度は54℃ ここで肥土さんが面白い事を教えて下さいました。コンデンサーの冷却温度はある程度は任意で調整が出来、その際にイン側に入れる水量を上げればコンデンサー内は冷え重たい酒質に仕上がり、逆にあんまり温度を下げないとライトな酒質になる傾向との事です。境界線は、大体50℃で下回るとヘビー傾向、上回るとライト傾向。
蒸留とはスチルの形や大きさ、加熱方法だけではなく、コンデンサーの温度も影響すると初めて知りビックリしました。あとコンデンサーに使用した水は捨てるのではなく、そのまま仕込み水に使用するとの事です。
水の温度が上がっているためマッシュタン用にぴったりで、また、そのまま流す事をしない為自然環境にも優しく一石二鳥です。
そして特に初留で気をつけるポイントは「突佛」との事です。初留釜にはウォッシュが充填されますが、ウォッシュは、ろ過することなく釜に入れるため、固形分を多く含み泡が非常に立ちます。釜の温度が上がってくると、泡は急激に上がってくる為、スチームコイルに通している蒸気量を一気に落としても泡が収まらずに、その泡がコンデンサーに入ると非常に金属的な味わいになるとの事です。そして再留をしてもその味わいは中々取り除くことが出来ないとの事です。今ではスチルに付けられている温度計やスピリッツセイフに付けられている器具等で兆候が分かるから事前に釜の温度調整をする事により防ぐ事が可能なったとの事です。余談ですが、これは「突沸」をしたニューポットは、飲んだ人にしか分からない可能性が高いそうです。某有名蒸留所のニューポットに同じ味を感じた事があるそうです。
そして再度、門間さんの所へ、丁度三回目のお湯を加えている段階で、ここではお湯の温度が一気に上がり90℃でした。これは残った糖分を引き出す為、高温の方が糖分を得やすいからだと思います。そして、その間に色々聞かせて頂きました。まず、秩父蒸留所で大切な道具、ミル、ウォッシュバック、ポットスチルがオーダーメイド。もちろん、マッシュタンもスコットランドのローゼスに会社を構えるフォーサイス社にオーダーをして新品を作って貰ったそうですが、当初蓋付のマッシュタンを依頼したら非常に高かったそうで蓋はスタッフが自作した物を使っていますと言っていました。それを聞いていい意味でのアットホームな蒸留所で親しみがわきやすいなと思っていたら、「ただ蓋が熱で反るので、そろそろ新しく作らないといけないのですよ。」と門間さんが笑いながら話してくれました。そして門間さんが一番麦汁と2番麦汁を合わせたワートを冷やした状態で用意してくれました。色合いは黄濁していて甘く優しい香りがしていました。さっきより、冷たい為、より美味しく感じました。あとで冗談半分に「これをチェーサーにしてモルトを飲んでみたいです。」と話したところ「売れませんよ。」と言われました。(笑
この三回目のワートは次の日の仕込みに使用されるのですが、ここで取れたワートの量は日によって若干違うそうです。なぜなら、ドラフに吸収される水分量が品種によって違うからとの事です。あとは取れたワートの糖度が違う事によりワートの粘度が違うから、暖かいとワートは、さらりしているが、冷えると糖度が有る分ベトつくとの事です。
そして、3番麦汁は翌日しか使用することが出来ないとの事です。
理由は2つ。
1 雑菌が繁殖する可能性が高い
2 仕込むのに最適な温度から下がってしまうから
大体翌日なら60℃前後に下がっているとの事です。
ここでマッシュタンの周りが銀色の何かで巻かれているので、是を聞いた所、マッシュタンの保温性を上げるために巻いたとの事です。全てを手探りでドンドン改良して行く事により、よりよいウィスキーが出来ると肥土さんが教えて下さいました。
そして再度スチルへ。すでに蒸留は始まっていましたが、思いのほかスチル周辺の温度が高くないと思いました。2週間前に行った白州蒸留所では当日は蒸留をしていないのにも関わらずスチルが置いてある部屋に入った瞬間に暑いと思ったのに、ここでは自分が近くによっても思いのほか暑くなくスチルマンの渡部さんがスチルとスチルの間で平然と立っているのでビックリしました。
そして、初留は6時間ほどかかり、釜の温度を絶えず渡部さんが細やかに調整をしていました。そして、時折コンデンサーの温度をチェックしに走っていきます。「一度蒸留を始めたらその場から離れることは許されないのですよ。」と笑いながら話して下さいました。すでに再蒸留も行なっていてミドルカットについて教えて頂きました。ポイントは3つです。
時間・度数・香味
ミドルカットの度数 以前は、70‐63度 現在は、71.5‐63度との事です。特にスコットランドとの大きな違いは、ご存知の通りスコットランドは法律によりスピリッツセイフに鍵が掛かっていますが、(注:中には鍵が掛かっていないところもあります)秩父蒸留所は日本の蒸留所なので鍵をする必要がなく、時折、グラスをいれ香味をチェックすることが可能です。これは大きな違いです。何故なら再留液はフォアショット・ミドルカット・フェインツに分けられ、ミドルカットのみを樽詰めしますが、その際に不快の香りを識別することが容易に出来るからです。そして実際に香味を調べる事により、香りが構成されている場所の由来を知ることが出来ると教えて下さいました。そして、今回は特別にフォアショット・ミドルカット・フェインツ領域を細かくスピリッツセイフから抜いて頂き、どこの香味は、どこに由来するのかを説明して頂きました。フォアショット領域では金属的な香りが特徴で、フェインツ領域ではどんよりとした、水っぽさが感じることが出来ました。ミドルカット領域では、徐々にコクが出て特徴的で大変美味しかったです。
香味をチェックした時間と度数です。
蒸留自体は9時スタートです。
1 10:00 73.4度
2 10:05 71.7度
3 10:10 71.7度
4 10:12 71.7度
5 10:27 70.4度
6 10:42 68.4度
7 10:52 66.7度
8 11:12 64.7度
9 11:30 59.9度
3番と4番が同じ度数ですが渡部さんがこの香味ならもう少しまった方が確実に良くなると言われ、少し待っただけで抜群に良くなり驚きました。そして生涯で初めてミドルカットレバーを操作しました。切り替えるだけなので誰でも出来るとは思いますが・・・
もちろんタイミングは渡部さんが教えて下さいましたので大丈夫です。 貴重な体験をありがとうございました。
そして、フェインツ領域に入ったら一気に温度を上げて蒸留をすると思っていたのですが、秩父では絶対にそういった雑な行為はしないでミドルカットをしていた温度のままじっくり時間を掛けて0度まで蒸留をするとの事です。やはり、急激に温度を変えると味わいに変化をもたらし好ましい味わいに仕上がらないからとの事です。そしてスピリッツセイフのミドルカットをする器具のみに
なぜか緑色の物体が付着していたので、是を聞いたところ、銅と脂肪酸の化合物との事です。ただ不思議なのはミドルカットの領域に入ると不思議と緑色の物体が出てこないとの事で、「フォアショットの時はたまに小石位の大きさのがコロンって出てくるのですがね。」と笑いながら話して下さいました。
当日は何度も印象に残る言葉がありました。
特に印象に残った言葉が、「僕たちは、作り手であり、研究者でもあり、ウィスキー愛好家なのですよ。だから良質なウィスキーを作るためにいかなる努力、手間も惜しみません。」
それは、どこの蒸留所も恐らく皆同じように思って作っていると思いますが、言葉で聞くとやはり、ジーンッと来ました。
続く
ここで一旦スチルに移動をしました。ここではスチルマンの渡部さんに色々教えて頂きました。スチルの大きさが初・再留釜共に大きさが2000L、加熱方法は、スチームコイル、冷却装置は、コンデンサータイプです。
スチルのマンホールにはすでにウォッシュが充填されていて、エールビールに似た麦の甘い香りがしました。
そしてコンデンサーの説明をして頂きました。コンデンサーはシェルアンドチューブ方式を使用、コンデンサー内を水が入ったチューブが入っているのですが、水が入る所と出る所に温度計が付いています。当日のイン側の温度は22℃ この温度は季節により変動します。アウト側の温度は54℃ ここで肥土さんが面白い事を教えて下さいました。コンデンサーの冷却温度はある程度は任意で調整が出来、その際にイン側に入れる水量を上げればコンデンサー内は冷え重たい酒質に仕上がり、逆にあんまり温度を下げないとライトな酒質になる傾向との事です。境界線は、大体50℃で下回るとヘビー傾向、上回るとライト傾向。
蒸留とはスチルの形や大きさ、加熱方法だけではなく、コンデンサーの温度も影響すると初めて知りビックリしました。あとコンデンサーに使用した水は捨てるのではなく、そのまま仕込み水に使用するとの事です。
水の温度が上がっているためマッシュタン用にぴったりで、また、そのまま流す事をしない為自然環境にも優しく一石二鳥です。
そして特に初留で気をつけるポイントは「突佛」との事です。初留釜にはウォッシュが充填されますが、ウォッシュは、ろ過することなく釜に入れるため、固形分を多く含み泡が非常に立ちます。釜の温度が上がってくると、泡は急激に上がってくる為、スチームコイルに通している蒸気量を一気に落としても泡が収まらずに、その泡がコンデンサーに入ると非常に金属的な味わいになるとの事です。そして再留をしてもその味わいは中々取り除くことが出来ないとの事です。今ではスチルに付けられている温度計やスピリッツセイフに付けられている器具等で兆候が分かるから事前に釜の温度調整をする事により防ぐ事が可能なったとの事です。余談ですが、これは「突沸」をしたニューポットは、飲んだ人にしか分からない可能性が高いそうです。某有名蒸留所のニューポットに同じ味を感じた事があるそうです。
そして再度、門間さんの所へ、丁度三回目のお湯を加えている段階で、ここではお湯の温度が一気に上がり90℃でした。これは残った糖分を引き出す為、高温の方が糖分を得やすいからだと思います。そして、その間に色々聞かせて頂きました。まず、秩父蒸留所で大切な道具、ミル、ウォッシュバック、ポットスチルがオーダーメイド。もちろん、マッシュタンもスコットランドのローゼスに会社を構えるフォーサイス社にオーダーをして新品を作って貰ったそうですが、当初蓋付のマッシュタンを依頼したら非常に高かったそうで蓋はスタッフが自作した物を使っていますと言っていました。それを聞いていい意味でのアットホームな蒸留所で親しみがわきやすいなと思っていたら、「ただ蓋が熱で反るので、そろそろ新しく作らないといけないのですよ。」と門間さんが笑いながら話してくれました。そして門間さんが一番麦汁と2番麦汁を合わせたワートを冷やした状態で用意してくれました。色合いは黄濁していて甘く優しい香りがしていました。さっきより、冷たい為、より美味しく感じました。あとで冗談半分に「これをチェーサーにしてモルトを飲んでみたいです。」と話したところ「売れませんよ。」と言われました。(笑
この三回目のワートは次の日の仕込みに使用されるのですが、ここで取れたワートの量は日によって若干違うそうです。なぜなら、ドラフに吸収される水分量が品種によって違うからとの事です。あとは取れたワートの糖度が違う事によりワートの粘度が違うから、暖かいとワートは、さらりしているが、冷えると糖度が有る分ベトつくとの事です。
そして、3番麦汁は翌日しか使用することが出来ないとの事です。
理由は2つ。
1 雑菌が繁殖する可能性が高い
2 仕込むのに最適な温度から下がってしまうから
大体翌日なら60℃前後に下がっているとの事です。
ここでマッシュタンの周りが銀色の何かで巻かれているので、是を聞いた所、マッシュタンの保温性を上げるために巻いたとの事です。全てを手探りでドンドン改良して行く事により、よりよいウィスキーが出来ると肥土さんが教えて下さいました。
そして再度スチルへ。すでに蒸留は始まっていましたが、思いのほかスチル周辺の温度が高くないと思いました。2週間前に行った白州蒸留所では当日は蒸留をしていないのにも関わらずスチルが置いてある部屋に入った瞬間に暑いと思ったのに、ここでは自分が近くによっても思いのほか暑くなくスチルマンの渡部さんがスチルとスチルの間で平然と立っているのでビックリしました。
そして、初留は6時間ほどかかり、釜の温度を絶えず渡部さんが細やかに調整をしていました。そして、時折コンデンサーの温度をチェックしに走っていきます。「一度蒸留を始めたらその場から離れることは許されないのですよ。」と笑いながら話して下さいました。すでに再蒸留も行なっていてミドルカットについて教えて頂きました。ポイントは3つです。
時間・度数・香味
ミドルカットの度数 以前は、70‐63度 現在は、71.5‐63度との事です。特にスコットランドとの大きな違いは、ご存知の通りスコットランドは法律によりスピリッツセイフに鍵が掛かっていますが、(注:中には鍵が掛かっていないところもあります)秩父蒸留所は日本の蒸留所なので鍵をする必要がなく、時折、グラスをいれ香味をチェックすることが可能です。これは大きな違いです。何故なら再留液はフォアショット・ミドルカット・フェインツに分けられ、ミドルカットのみを樽詰めしますが、その際に不快の香りを識別することが容易に出来るからです。そして実際に香味を調べる事により、香りが構成されている場所の由来を知ることが出来ると教えて下さいました。そして、今回は特別にフォアショット・ミドルカット・フェインツ領域を細かくスピリッツセイフから抜いて頂き、どこの香味は、どこに由来するのかを説明して頂きました。フォアショット領域では金属的な香りが特徴で、フェインツ領域ではどんよりとした、水っぽさが感じることが出来ました。ミドルカット領域では、徐々にコクが出て特徴的で大変美味しかったです。
香味をチェックした時間と度数です。
蒸留自体は9時スタートです。
1 10:00 73.4度
2 10:05 71.7度
3 10:10 71.7度
4 10:12 71.7度
5 10:27 70.4度
6 10:42 68.4度
7 10:52 66.7度
8 11:12 64.7度
9 11:30 59.9度
3番と4番が同じ度数ですが渡部さんがこの香味ならもう少しまった方が確実に良くなると言われ、少し待っただけで抜群に良くなり驚きました。そして生涯で初めてミドルカットレバーを操作しました。切り替えるだけなので誰でも出来るとは思いますが・・・
もちろんタイミングは渡部さんが教えて下さいましたので大丈夫です。 貴重な体験をありがとうございました。
そして、フェインツ領域に入ったら一気に温度を上げて蒸留をすると思っていたのですが、秩父では絶対にそういった雑な行為はしないでミドルカットをしていた温度のままじっくり時間を掛けて0度まで蒸留をするとの事です。やはり、急激に温度を変えると味わいに変化をもたらし好ましい味わいに仕上がらないからとの事です。そしてスピリッツセイフのミドルカットをする器具のみに
なぜか緑色の物体が付着していたので、是を聞いたところ、銅と脂肪酸の化合物との事です。ただ不思議なのはミドルカットの領域に入ると不思議と緑色の物体が出てこないとの事で、「フォアショットの時はたまに小石位の大きさのがコロンって出てくるのですがね。」と笑いながら話して下さいました。
当日は何度も印象に残る言葉がありました。
特に印象に残った言葉が、「僕たちは、作り手であり、研究者でもあり、ウィスキー愛好家なのですよ。だから良質なウィスキーを作るためにいかなる努力、手間も惜しみません。」
それは、どこの蒸留所も恐らく皆同じように思って作っていると思いますが、言葉で聞くとやはり、ジーンッと来ました。
続く
2008年06月23日
秩父蒸留所体験記1(転載)
奥歯が縦に割れて、この後大学病院に治療に行くGIANです。
mixi仲間のアサイさん(某六本木バーの店長)がベンチャーウィスキーの秩父蒸留所で一日研修をしてきたそうです。ミクシィ日記に体験記を書いてあったのを読んでおもしろかったので、本人の許可を得て転載します。
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2008年6月8日
秩父蒸留所 一日体験記
最初に無理な依頼を快く受け入れて下さった株式会社ベンチャーウィスキーの肥土伊知郎様、内堀修省様、門間麻菜美様、渡部正志様にこの場をお借りして感謝致します。 ありがとうございました。
当日見た事、聞いた事を順番に書いているために作業工程が前後していますがお許し下さい。
六本木駅を始発5時9分に乗りこむ。前日仕事が終わってから仮眠することなく電車に乗り込んだが興奮のあまり寝ることが出来ませんでした。後で寝ておけば良かったと少し後悔しましたがそれはさておき目的駅の西武秩父駅に7時9分到着。
西武秩父駅に少し早く着きすぎたので秩父駅周辺をぶらぶらしていると、徒歩三分の所に「お花畑駅」と言う何とも可愛らしい駅名が目に付いたので、きっと、駅周辺は花畑があるに違いないと一人早合点をして歩いて行ったが、特に花畑はありませんでした。駅蕎麦があったのでここで朝ごはんを頂戴しました。秩父と言ったらウィスキー・蕎麦・日本酒ですよね。
駅からタクシーで20分ほど行くと右手側にキルン塔が見えてきました。場所は、みどりが丘工業団地内の一角。
まず、敷地に入ると建物が4つに分かれているのが特徴的でした。熟成庫、キルン塔、蒸留所 そして建設中の建物。ここは、事務所棟(一部をゲストスペースとして使用予定) との事です。理由は来客して下さる方も増えているのでリラックス出来る場所も有った方が良いと思い建てている最中との事です。見学に行かれる際は必ず事前に連絡が欲しいとの事です。急に来ていただいてもスタッフが少ない為対応出来ないとのことです。そして予約をして午後に来て頂けたなら肥土さん自ら案内をして頂けるとの事です。
ご存知の方も多いと思いますが、現在、秩父蒸留所で働いているスタッフは社長の肥土伊知郎さんを始め、元軽井沢に居られた内堀修省さん、ウィスキーエキスパートを持つ門間麻菜美さん、元日本酒に携わっていた渡部正志さんの4人です。
蒸留所に入ると最初の部屋が事務室で、ここで久しぶりにお会いする肥土さんが笑顔で待っていて下さいました。
正直、肥土さんとは、試飲会場等でお会いしたことしか無かったのにも関わらず此方から何度かメールを出させて頂き、無理やり一日体験をお願いしていたので、お会いするまではかなり緊張をしていましたが、優しく対応をして下さったので緊張が少しほぐれました。
8:30にスタッフMT開始、この日は内堀さんがお休み。MTでは肥土さんに前日の作業内容を報告していた。マッシュ担当の門間さんが前日の麦汁の白濁具合、温度、得られた甘さ等を自分のスケールで話され、スチルを受け持つ渡辺さんが、前日の蒸留に関するデーター、ニューポット量等を話されていた。無駄口が一切無くピーンとした空気がすでに部屋を占領していました。後で分かったのですが、秩父蒸留所では完璧に受け持つポジションをきめているそうです。
マッシュ担当が内堀さん、門間さん、スチル担当が、渡辺さん、肥土さんは、両方を担当されています。ボトリングは全員で行なうとの事です。休みは交代でとり、休まれた人の担当を肥土さんが受け持つとの事です。
早速皆さんにご挨拶をさせて頂き、作業場に入れていただく。最初に感じたことは入り口から作業場が全て見渡すことが出来、自分が今まで訪れた事がある蒸留所とは一切違った雰囲気でしたが、蒸留所特有のウィスキーの香りが充満していて、蒸留所に来たと実感しました。
最初は世界で一人しか居ないと言われる、マッシュウーマン門間さんの後を付いて歩き、マッシュタンの所まで行きました。マッシュタンは2400L、レーキが付いていないロイタータンタイプです。蓋は自家製との事です。
最初に行なった作業は、前日綺麗に洗い終えたマッシュタンに熱湯を入れ、入れ終わったら棒で底を何度も叩く。
マッシュを入れる前に叩くことにより、マッシュタンの底にあるロイター板の間の空気を抜く意味があるそうです。叩かないとハスクとロイター板との間に空気が溜まってしまい、最後に麦汁を抜く際に時間が掛かり最悪でてこない事もあるそうです。
そしてお湯を入れる理由は2つあるそうです。
1 殺菌効果
2 マッシュタンの温度を上げる
マッシュタン自体の温度が低いと、麦芽を粉砕したグリストとお湯を掛け合わしたお粥状のマッシュを入れても、グリストから染み出る糖分にとって最適の温度63.5℃にならないからだそうです。
その為その日の外気温によってマッシュタンに入れるお湯の温度を調整するそうです。簡単に言うと自分たちバーテンダーが
冷たいカクテルを作る際にグラスに氷を入れ、ステアーをしてグラスを冷やす事と同じ意味と一人納得。
そして、マッシュタンの温度が上がったら、お湯とグリストが混じった状態で投入される。初めて見るお粥状のマッシュからはシリアルコーンに似たいい香りが立ち上り始めました。一度に使われる麦芽は400kg、お湯は1600L。秩父では極力、最新の機器を使うことはなく、全てにおいてトラディショナルな人間の感覚に重点をおき、個々でもそれが行なわれていて、例えばお湯の量をセンサーで止めるのではなく、自分の感覚で止めるようです。そこで門間さんが説明をして下さいました。毎日同じ量のお湯をマッシュタンに入れているから自然にマッシュタンに線が付いてそこを判断材料にするのとの事です。
そして肝心の温度は見事に63.7℃。門間さん的には不満が残る温度だったようですが、理想の温度63.5Cプラス0.2に合わせることが出来る門間さんの力にビックリです。
そしてマッシュを入れ終わったら、マッシュタンに蓋をして30分待ちます。この待つ時間が重要な意味を持ちます。この間にグリストから糖分が出始めるのと、粉砕したハスクが麦汁を濾すろ過材になります。この待つ時間はどんな品種の麦芽を使っても30分は待つとの事です。品種によっては早く糖分が出始めるようですが、やはり、ハスクがろ過材として底に溜まっていないからとの事です。
現在秩父で使っている品種は、イギリス・オプティク種ノンピート、ドイツのブレマー種ノンピートの2種類。暫くはピートを焚いた麦芽を使う予定は無いとの事ですが、今年の八月以降にスタッフ全員でイギリスのクリスプと言うモルトスターにフロアモルティングの練習をしに行くそうで、もしかしたら来年には飯能産のピートを使った自社フロアモルティングの麦芽やピーテェッドモルトを仕込む可能性が十分あり得ると肥土さんが言っていました。
ここで30分経ったので、門間さんがアンダーバックを開け始めました。この間一切肥土さんは口を挟みませんでした。選任をしている人間に全てを任せているそうです。アンダーバックとは、ろ過をスムーズに行なう所です。もし、詰まった場合は、かき混ぜる事により解決するそうですが、質が一気に悪くなる為、絶対にしないとの事です。ゆっくり、じっくり作業をする事により、良質なウィスキーが出来上がると教えて下さいました。
そして綺麗な色をしたワートが取れ始めました。最初、白濁していて、徐々に濁りが取れてきます。そこで肥土さんにお願いをして初めてワートを飲まさせて頂きました。香りは、少し香ばしい麦 クリーム等、お湯(笑)。味わいは本当に甘く最初に連想したのはサトウキビでした。もちろん他の香味も感じましたが、それはおいておきます。後で糖度のチェックをしていました。糖度は12~13度です。
大体、全てのワートを抜き終わるまで1時間30分ほど掛かるそうです。そして、抜き終わったら再度お湯を1000L入れ、2番ワートを作ります。秩父も発酵槽に回すワートは1番目と2番目のみで、合計で三回お湯をいれますが、三回目は次の日の仕込みに廻すとの事です。仕込み水は近くに流れている荒川の水を一度沸騰させ殺菌した物を使います。一日に蒸留所で使用する水の総量は30立方~40立方との事です。やはり蒸留所は豊富に水が使えて良質な水が大切との事です。元来秩父は良質な水が産出していて蕎麦や造り酒屋で有名な町で、日本酒の秩父太郎、武甲山が有名です。
そして取れたワートをヒートエクスチェンジで20-23℃まで冷却をしますがこの際に使用する水も荒川の水です。
続く
mixi仲間のアサイさん(某六本木バーの店長)がベンチャーウィスキーの秩父蒸留所で一日研修をしてきたそうです。ミクシィ日記に体験記を書いてあったのを読んでおもしろかったので、本人の許可を得て転載します。
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2008年6月8日
秩父蒸留所 一日体験記
最初に無理な依頼を快く受け入れて下さった株式会社ベンチャーウィスキーの肥土伊知郎様、内堀修省様、門間麻菜美様、渡部正志様にこの場をお借りして感謝致します。 ありがとうございました。
当日見た事、聞いた事を順番に書いているために作業工程が前後していますがお許し下さい。
六本木駅を始発5時9分に乗りこむ。前日仕事が終わってから仮眠することなく電車に乗り込んだが興奮のあまり寝ることが出来ませんでした。後で寝ておけば良かったと少し後悔しましたがそれはさておき目的駅の西武秩父駅に7時9分到着。
西武秩父駅に少し早く着きすぎたので秩父駅周辺をぶらぶらしていると、徒歩三分の所に「お花畑駅」と言う何とも可愛らしい駅名が目に付いたので、きっと、駅周辺は花畑があるに違いないと一人早合点をして歩いて行ったが、特に花畑はありませんでした。駅蕎麦があったのでここで朝ごはんを頂戴しました。秩父と言ったらウィスキー・蕎麦・日本酒ですよね。
駅からタクシーで20分ほど行くと右手側にキルン塔が見えてきました。場所は、みどりが丘工業団地内の一角。
まず、敷地に入ると建物が4つに分かれているのが特徴的でした。熟成庫、キルン塔、蒸留所 そして建設中の建物。ここは、事務所棟(一部をゲストスペースとして使用予定) との事です。理由は来客して下さる方も増えているのでリラックス出来る場所も有った方が良いと思い建てている最中との事です。見学に行かれる際は必ず事前に連絡が欲しいとの事です。急に来ていただいてもスタッフが少ない為対応出来ないとのことです。そして予約をして午後に来て頂けたなら肥土さん自ら案内をして頂けるとの事です。
ご存知の方も多いと思いますが、現在、秩父蒸留所で働いているスタッフは社長の肥土伊知郎さんを始め、元軽井沢に居られた内堀修省さん、ウィスキーエキスパートを持つ門間麻菜美さん、元日本酒に携わっていた渡部正志さんの4人です。
蒸留所に入ると最初の部屋が事務室で、ここで久しぶりにお会いする肥土さんが笑顔で待っていて下さいました。
正直、肥土さんとは、試飲会場等でお会いしたことしか無かったのにも関わらず此方から何度かメールを出させて頂き、無理やり一日体験をお願いしていたので、お会いするまではかなり緊張をしていましたが、優しく対応をして下さったので緊張が少しほぐれました。
8:30にスタッフMT開始、この日は内堀さんがお休み。MTでは肥土さんに前日の作業内容を報告していた。マッシュ担当の門間さんが前日の麦汁の白濁具合、温度、得られた甘さ等を自分のスケールで話され、スチルを受け持つ渡辺さんが、前日の蒸留に関するデーター、ニューポット量等を話されていた。無駄口が一切無くピーンとした空気がすでに部屋を占領していました。後で分かったのですが、秩父蒸留所では完璧に受け持つポジションをきめているそうです。
マッシュ担当が内堀さん、門間さん、スチル担当が、渡辺さん、肥土さんは、両方を担当されています。ボトリングは全員で行なうとの事です。休みは交代でとり、休まれた人の担当を肥土さんが受け持つとの事です。
早速皆さんにご挨拶をさせて頂き、作業場に入れていただく。最初に感じたことは入り口から作業場が全て見渡すことが出来、自分が今まで訪れた事がある蒸留所とは一切違った雰囲気でしたが、蒸留所特有のウィスキーの香りが充満していて、蒸留所に来たと実感しました。
最初は世界で一人しか居ないと言われる、マッシュウーマン門間さんの後を付いて歩き、マッシュタンの所まで行きました。マッシュタンは2400L、レーキが付いていないロイタータンタイプです。蓋は自家製との事です。
最初に行なった作業は、前日綺麗に洗い終えたマッシュタンに熱湯を入れ、入れ終わったら棒で底を何度も叩く。
マッシュを入れる前に叩くことにより、マッシュタンの底にあるロイター板の間の空気を抜く意味があるそうです。叩かないとハスクとロイター板との間に空気が溜まってしまい、最後に麦汁を抜く際に時間が掛かり最悪でてこない事もあるそうです。
そしてお湯を入れる理由は2つあるそうです。
1 殺菌効果
2 マッシュタンの温度を上げる
マッシュタン自体の温度が低いと、麦芽を粉砕したグリストとお湯を掛け合わしたお粥状のマッシュを入れても、グリストから染み出る糖分にとって最適の温度63.5℃にならないからだそうです。
その為その日の外気温によってマッシュタンに入れるお湯の温度を調整するそうです。簡単に言うと自分たちバーテンダーが
冷たいカクテルを作る際にグラスに氷を入れ、ステアーをしてグラスを冷やす事と同じ意味と一人納得。
そして、マッシュタンの温度が上がったら、お湯とグリストが混じった状態で投入される。初めて見るお粥状のマッシュからはシリアルコーンに似たいい香りが立ち上り始めました。一度に使われる麦芽は400kg、お湯は1600L。秩父では極力、最新の機器を使うことはなく、全てにおいてトラディショナルな人間の感覚に重点をおき、個々でもそれが行なわれていて、例えばお湯の量をセンサーで止めるのではなく、自分の感覚で止めるようです。そこで門間さんが説明をして下さいました。毎日同じ量のお湯をマッシュタンに入れているから自然にマッシュタンに線が付いてそこを判断材料にするのとの事です。
そして肝心の温度は見事に63.7℃。門間さん的には不満が残る温度だったようですが、理想の温度63.5Cプラス0.2に合わせることが出来る門間さんの力にビックリです。
そしてマッシュを入れ終わったら、マッシュタンに蓋をして30分待ちます。この待つ時間が重要な意味を持ちます。この間にグリストから糖分が出始めるのと、粉砕したハスクが麦汁を濾すろ過材になります。この待つ時間はどんな品種の麦芽を使っても30分は待つとの事です。品種によっては早く糖分が出始めるようですが、やはり、ハスクがろ過材として底に溜まっていないからとの事です。
現在秩父で使っている品種は、イギリス・オプティク種ノンピート、ドイツのブレマー種ノンピートの2種類。暫くはピートを焚いた麦芽を使う予定は無いとの事ですが、今年の八月以降にスタッフ全員でイギリスのクリスプと言うモルトスターにフロアモルティングの練習をしに行くそうで、もしかしたら来年には飯能産のピートを使った自社フロアモルティングの麦芽やピーテェッドモルトを仕込む可能性が十分あり得ると肥土さんが言っていました。
ここで30分経ったので、門間さんがアンダーバックを開け始めました。この間一切肥土さんは口を挟みませんでした。選任をしている人間に全てを任せているそうです。アンダーバックとは、ろ過をスムーズに行なう所です。もし、詰まった場合は、かき混ぜる事により解決するそうですが、質が一気に悪くなる為、絶対にしないとの事です。ゆっくり、じっくり作業をする事により、良質なウィスキーが出来上がると教えて下さいました。
そして綺麗な色をしたワートが取れ始めました。最初、白濁していて、徐々に濁りが取れてきます。そこで肥土さんにお願いをして初めてワートを飲まさせて頂きました。香りは、少し香ばしい麦 クリーム等、お湯(笑)。味わいは本当に甘く最初に連想したのはサトウキビでした。もちろん他の香味も感じましたが、それはおいておきます。後で糖度のチェックをしていました。糖度は12~13度です。
大体、全てのワートを抜き終わるまで1時間30分ほど掛かるそうです。そして、抜き終わったら再度お湯を1000L入れ、2番ワートを作ります。秩父も発酵槽に回すワートは1番目と2番目のみで、合計で三回お湯をいれますが、三回目は次の日の仕込みに廻すとの事です。仕込み水は近くに流れている荒川の水を一度沸騰させ殺菌した物を使います。一日に蒸留所で使用する水の総量は30立方~40立方との事です。やはり蒸留所は豊富に水が使えて良質な水が大切との事です。元来秩父は良質な水が産出していて蕎麦や造り酒屋で有名な町で、日本酒の秩父太郎、武甲山が有名です。
そして取れたワートをヒートエクスチェンジで20-23℃まで冷却をしますがこの際に使用する水も荒川の水です。
続く
2008年06月21日
持込み自由
出張&会議の日々も山場を過ぎ、華麗なるモルトライフに戻りつつあるGIANです。
昨夜は、会議の打ち上げに神田に飲みに行った。もらいもののカルフォルニアワインが数本あったので、飲み放題コースを頼むと持込み自由というお店(インバーハウス点心厨房)をチョイスした。ワインだけでは少しさみしいので、マイ酒蔵からGlenfiddichのソレラリザーブとポールジローの25年を持っていった。
コースメニューはとても点心厨房という名前には似つかない内容。生ハムに始まり、チーズ、たこのマリネ、焼き餃子、たこ焼き、サラダ、たらこパスタなど、本当に脈略のないメニュー。でも、焼き餃子とパスタはうまかった。それにワインに合わせるには、チーズやマリネはいいつまみだった。さすがにたこ焼きにワインは合わなかったが...
悲しいかな、同僚達は無類の酒豪が多く(全部で7名)、数本のワインなどモノの1時間ほどでやっつけてしまった。ということで私が持ち込んだコニャックとスコッチの登場である。私以外はスコッチの得意な人間がいなかったので、無難にハイランドモルトにした訳だが、ポールジローの25年はちと贅沢だったかもしれない。実は、この飲み会、私のWP合格祝いも兼ねていたので、めったに飲まないコニャックを持ってきた訳だ。しかし、祝いの言葉もそこそこにポールジローがどんどん減っていく。内心、こいつら~と怒りが沸いてきたのも事実である。結局はいつもの飲み会なんですな。
8時に宴会は終了し、他のメンバーはカラオケ、キャバクラと散っていきましたが当方にそういった趣向はないので、ひとりで神田南口のサンデーマクドナルドへ。最近はよくこの店に来ますなあ。一番会社に近いバーなので重宝しています。この店は、有楽町のキャンベルタウン ロッホさんの3号店で、有楽町店情報を探るのにも重宝しているのです。
ここでは、ラフソー、バルベニー、モスコミュール、ボウモア(BBR)を飲んで、夜が更けていきました。
昨夜は、会議の打ち上げに神田に飲みに行った。もらいもののカルフォルニアワインが数本あったので、飲み放題コースを頼むと持込み自由というお店(インバーハウス点心厨房)をチョイスした。ワインだけでは少しさみしいので、マイ酒蔵からGlenfiddichのソレラリザーブとポールジローの25年を持っていった。
コースメニューはとても点心厨房という名前には似つかない内容。生ハムに始まり、チーズ、たこのマリネ、焼き餃子、たこ焼き、サラダ、たらこパスタなど、本当に脈略のないメニュー。でも、焼き餃子とパスタはうまかった。それにワインに合わせるには、チーズやマリネはいいつまみだった。さすがにたこ焼きにワインは合わなかったが...
悲しいかな、同僚達は無類の酒豪が多く(全部で7名)、数本のワインなどモノの1時間ほどでやっつけてしまった。ということで私が持ち込んだコニャックとスコッチの登場である。私以外はスコッチの得意な人間がいなかったので、無難にハイランドモルトにした訳だが、ポールジローの25年はちと贅沢だったかもしれない。実は、この飲み会、私のWP合格祝いも兼ねていたので、めったに飲まないコニャックを持ってきた訳だ。しかし、祝いの言葉もそこそこにポールジローがどんどん減っていく。内心、こいつら~と怒りが沸いてきたのも事実である。結局はいつもの飲み会なんですな。
8時に宴会は終了し、他のメンバーはカラオケ、キャバクラと散っていきましたが当方にそういった趣向はないので、ひとりで神田南口のサンデーマクドナルドへ。最近はよくこの店に来ますなあ。一番会社に近いバーなので重宝しています。この店は、有楽町のキャンベルタウン ロッホさんの3号店で、有楽町店情報を探るのにも重宝しているのです。
ここでは、ラフソー、バルベニー、モスコミュール、ボウモア(BBR)を飲んで、夜が更けていきました。





